音楽写真の第一人者、木之下晃のポートレイト作品展『石を聞く肖像』が開催
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音楽写真の第一人者、木之下晃のポートレイト作品展『石を聞く肖像』が開催
Akira Kinoshita Photo Exhibition At JCII Photo Salon
JCIIフォトサロンでは、10月3日(火)から10月29日(日)までの期間、 木之下晃作品展「石を聞く肖像」が開催される。
JCIIフォトサロンでは、10月3日(火)から10月29日(日)までの期間、 木之下晃作品展「石を聞く肖像」が開催される。 本展では、「この石を見て感じたことをカメラの前で表現してください」と世界的な舞台芸術家たちに卵のような乳白色の石を渡し、 自由にポーズをつけてもらい撮影されたポートレイト写真集『
木之下晃は、 世界のクラシック音楽家の演奏する内面を凝視した作品群で知られ
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<プロフィール>
木之下 晃 (きのした あきら) / 1936-2015
1936年長野県生まれ。 諏訪清陵高校、 日本福祉大学で学ぶ。 中日新聞社を経て博報堂に入社。 広告写真を撮る一方で、 1960年代より、 ポップスからクラシックまで幅広く音楽の撮影を開始。 以来一貫して『音楽を撮る』をテーマに撮影活動を続けた。 1974年にフリーとなり、 次第にクラシック音楽に的を絞って、 「世界の音楽家」「世界の劇場」「作曲家の足跡」「音楽家のオフステージ」「ポートレイトシリーズ~石を聞く肖像」など、 多彩な角度から音楽を記録。 その写真からは「音楽が聴こえる」と、 ヘルベルト・フォン・カラヤン、 レナード・バーンスタインなど、 時代を代表する巨匠達からも高い評価を得ていた。 フィルムでの撮影・現像に最後までこだわり続け、 生涯に撮影したフィルムは3万本に及ぶ。 1971年日本写真協会賞新人賞、 1985年第36回芸術選奨文部大臣賞、 2005年日本写真協会賞作家賞を受賞、 2006年紺綬褒章受章、 2008年新日鉄音楽賞特別賞を受賞。 写真集は『世界の音楽家・全3巻』、『The MAESTROS』、『石を聞く肖像』など生涯約50冊を出版。 写真展の開催は約100回を数える。 2015年1月12日 死去。 享年78歳。
展覧会情報 | |
展覧会名 | 木之下 晃 作品展「石を聞く肖像」 |
会期 | 2017年10月3日(火)〜 10月29日(日) |
場所 | JCIIフォトサロン |
住所 | 〒102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCII ビル |
開館時間 | 10:00~17:00 |
休館日 | 毎週月曜日(祝・祭日の場合は開館) |
入館料 | 無料 |
問い合わせ先 | 03-3261-0300 |
HP | www.jcii-cameramuseum.jp |