シャネルが、クリステン・スチュワートを起用した新フレグランス「ガブリエル シャネル」のキャンペーンフィルムを公開

Chanel (シャネル) が、9月1日(金) より新しいフレグランス「ガブリエル シャネル」を発売した。今年 Chanel は、メゾンの創始者のファーストネーム “ガブリエル” を讃え、様々なキャンペーンをローンチ。最新フレグランス「ガブリエル シャネル」の誕生は、彼女の名を冠したハンドバッグ「ガブリエル ドゥ シャネル」に続く “ガブリエル イヤー” にふさわしいニュースとして世界中で話題を呼んでいる。Chanel はこのフレグランスの発売とともに、アメリカ人の女優、Kristen Stewart (クリステン・スチュワート) を起用した最新キャンペーンを全世界で公開した。フィルムの制作・撮影監督をイギリスの若手ディレクター、Ringan Ledwidge (リンガン・レドウィッジ) がつとめた。

フィルムの中で、Kristen 演じるヒロインは自分を閉じ込めている繭から抜け出し、自由へ向かってひたむきに走り抜ける。行く手を阻む壁を突き破り、その先に広がる明るい未来を象徴するような新たな夜明けを目指して。華美な装飾を排したシンプルなセット、効果的に用いられたライティング、そして Beyoncé (ビヨンセ) が歌う「Runnin’」を効果的に使用することで、このフィルムは大胆で全く新しい方向性のもと、溢れる自信と決断力、そして自立心といったメッセージとともに、現代的な女性らしさを表現することに成功している。

©︎ Chanel

フレグランス&ビューティ、およびウォッチ&ファインジュエリーのグローバル クリエイティブ リソース部門責任者をつとめるトマ・デュ プレ ドゥ サンモーは、フィルムについて次のように語っている。 「今回のフィルムでは、ストーリーを詳細に語ることはあえてしませんでした。わずか数秒間のうちに、見た人の感情をとらえ、ストーリーではなくセンセーションを伝えることを目指しました。特定の個人、中でも、Gabrielle Chanel (ガブリエル・シャネル) 自身の姿を描くということは、メゾンにとっても滅多にない試みでした。そこで、彼女の人生を具体的になぞるのではなく、その自由に満ちた精神や、反逆心ともいえる型破 りな気質にスポットライトを当てることにしたのです。彼女が体現したような精神は、現代において失われつつあります。しかし本当は今こそ、それは必要とされているのではないかと感じます。ありのままの自分を受け入れ、己に忠実であり続けること― これはガブリエル シャネルから私たちが受け継いできた価値観です。この普遍的で永遠のメッセージを、このフィルムを通して現代の女性たちに届け たかったのです。今回は、Kristen Stewart を起用し、ストーリーを語るのではなく精神を伝えることで、すべての女性の心を…一人一人の心をとらえたいと思いました。見る人によってフィルムのとらえ方は異なるでしょう。それぞれの考え方やこれまでの経験、パーソナリティや感情によっても 見え方は違ってくるはずです。このフィルムを通して、世界中の女性たちにそれぞれメッセージが届くことを願っています。」

Chanel というメゾンとその創始者のフィロソフィーに深く根ざした広告フィルムは、自由の追求、 女性たちが未だ捕われがちな因習との永遠の戦いを表現している。高鳴る鼓動、そして自分が本当 に望むものに向ける溢れるほどのエネルギーを描き出し、「情熱」、「スタイル」、「自由」の代名詞とも呼べる太陽のような輝きに満ちたフレグランスとともに、タイムレスでありながらもきわめて現代的な人生のメタファーを伝えてくれる。

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