資生堂『花椿』80周年記念号が発刊、黒柳徹子やオニール八菜らが登場
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資生堂『花椿』80周年記念号が発刊、黒柳徹子やオニール八菜らが登場
Shiseido-owned Magazine "Hanatsubaki" Marks 80th Anniversary
1937年に創刊されて以来、資生堂の企業文化誌として日本の現代女性たちに向けて豊かな暮らしを楽しむためのヒントを届けてきた『花椿』が80周年を記念する冬号を刊行。カバーを飾るのは、パリ・オペラ座バレエ団で活躍する日本人バレエダンサーのオニール八菜。
1937年に創刊されて以来、資生堂の企業文化誌として日本の現代女性たちに向けて豊かな暮らしを楽しむためのヒントを届けてきた『花椿』が80周年を記念する冬号を刊行。カバーを飾るのは、パリ・オペラ座バレエ団で活躍する日本人バレエダンサーのオニール八菜。
2015年より月刊誌を廃止し、ウェブ版へと移行していた『花椿』が、再び季刊誌としてプリント版に復活したのが今から約1年前の2016年11月。毎号それぞれのテーマのもと各界で活躍するゲスト達を迎え、注目を集めてきた同誌の最新号である80周年記念号のテーマは、「アート・ド・ヴィーヴル – Art de Vivre」。これは、”生活の美学””暮らしの芸術”といった意味を持つフランス式のライフスタイルを意味し、現代の日本で豊かな暮らしを体現する女性たちがフィチャーされている。
カバーに登場したオニール八菜は、バレエ界のアカデミー賞とも呼ばれるブノワ賞を昨年受賞するなど今最も注目を集めるバレエダンサーだ。また、黒柳徹子や夏帆へのインタビューも掲載されている。特に黒柳徹子は『花椿』との縁が深く、70年代には同誌で「黒柳徹子のワン・ポイント対談」や「いま、はじめての体験」などを連載しており、今回こちらもウェブサイト上で再び公開されるという。
他にも、誌面には Gosha Rubchinskiy (ゴーシャ・ルブチンスキー) の映像を手掛けるなど監督として活躍する他、スケーターやアーティスト、フォトグラファーなどマルチに活動するクリエイター Julian Klincewicz (ジュリアン・クリンスウィックス) や現代美術家の前田征紀、俳優の高橋一生、ミュージシャンの Chara、詩人の谷川俊太郎、小説家の原田マハらが登場。別冊として日本のガールズカルチャーのパイオニア的存在である山崎まどかによって編集された「花椿の80年」が収録されているという豪華仕様に仕上がっている。同誌は、全国の書店39ヶ所でフリーマガジンとして2017年10月15日より配布予定。配布場所はコチラより確認可能だ。
また、10月5日より東京、寺田倉庫にて3日間開催される「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2017」にも特別出展を予定しており、デザイナーの中里周子やグラフィックデザイナーの仲條正義、『花椿』アートディレクターの澁谷克彦らが山崎まどかと共に登壇するトークショーも開催される予定という。詳細は、コチラから。