ファッションは武装、ジェシカ・チャスティンが天才ロビイスト (戦略家) を演じた『女神の見えざる手』が公開
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ファッションは武装、ジェシカ・チャスティンが天才ロビイスト (戦略家) を演じた『女神の見えざる手』が公開
"Miss Sloane" Is Now Showing
オスカー7部門受賞作品『恋におちたシェイクスピア』(1999) の John Madden (ジョン・マッデン) 監督がメガホンと撮り、『ゼロ・ダーク・サーティ』(2013) でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた Jessica Chastain (ジェシカ・チャステイン) が主人公のエリザベス・スローンを怪演した『女神の見えざる手』が、10月20日(金)より公開した。
オスカー7部門受賞作品『恋におちたシェイクスピア』(1999) の John Madden (ジョン・マッデン) 監督がメガホンと撮り、『ゼロ・ダーク・サーティ』(2013) でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた Jessica Chastain (ジェシカ・チャステイン) が主人公のエリザベス・スローンを怪演した『女神の見えざる手』が、10月20日(金)より公開した。
昨今のトランプ政権の当選や、日本のオリンピック誘致、憲法改正など世界を揺るがす決断の裏側で動く戦略のプロ集団「ロビイスト」。政治家の心や世論を動かし、マスコミも操作し世界を変える決断に深く関与する。いったい彼ら、彼女らは、どんな戦略を巡らせて、その見えざる手で権力をも操作し、人々の心を動かしていくのか?イギリスで元弁護士であった脚本家 Jonathan Perera (ジョナサン・ペレラ) が初めて書き上げた本作は、現実世界でも連日報道されている銃規制法案をテーマに進行していく。実際のロビイストたちによると、賛成派、反対派の予測もつかない攻防はフィクションのようで、ワシントンの日常の風景のようだ。
本作で、Jessica Chastain 演じるロビイストの “女神” エリザベス・スローンは、敵対陣営からの反攻や巧妙な罠などに立ち向かうニューヒロイン。近寄りがたいそのキャラクターは “女帝” とも言えるだろう。トップロビイストの彼女にとってファッションは武装。黒を基調とした Saint Laurent (サンローラン) や、Victoria Beckham (ヴィクトリア ベッカム) のスーツに15cm以上のハイヒールを履きこなす姿は圧倒的な存在感を示している。プラベートの時間を持たず、恋愛はエスコートサービスで代用するという徹底ぶり。“勝利依存症” の彼女がどのように変化してゆくのかという点も注目すべきポイントの一つといえる。
<あらすじ>
天才的な戦略でロビー活動を仕掛けるエリザベス・スローン。真っ赤なルージュで一流ブランドとハイヒールに身を包み、大手ロビー会社で花形ロビイストとして辣腕をふるう彼女が、銃の所持を支持する仕事を断り、銃規制派の小さな会社に移籍する。アイデアと大胆な決断力で、難しいと思われた仕事に勝利の兆しが見えてきた矢先、彼女の赤裸々なプライベートが露呈し、重ねて予想外の事件が事態を悪化させていく。勝利の女神は誰に、どんな風に微笑むのだろうか…?
作品情報 | |
タイトル | 女神の見えざる手 |
原題 | Miss Sloane |
監督 | John Madden (ジョン・マッデン) |
脚本 | Jonathan Perera (ジョナサン・ペレラ) |
出演 | Jessica Chastain (ジェシカ・チャステイン)、Mark Strong (マーク・ストロング)、Gugu Mbatha-Raw (ググ・バサ=ロー)、Alison Pill (アリソン・ピル) |
配給 | キノフィルムズ |
製作国 | フランス、アメリカ |
製作年 | 2016年 |
上映時間 | 132分 |
HP | miss-sloane.jp |
©︎ 2016 EUROPACORP – FRANCE 2 CINEMA | |
10/20(金)より、TOHOシネマズシャンテ ほか全国ロードショー |