『Wマガジン』、グレタ・ガーウィグやルカ・グァダニーノら映画監督とコラボ
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『Wマガジン』、グレタ・ガーウィグやルカ・グァダニーノら映画監督とコラボ
Greta Gerwig Shots Florence Welch For The Latest "W Magazine" Cover
『W Magazine (Wマガジン)』最新号のカバーを Greta Gerwig (グレタ・ガーウィグ) や Luca Guadagnino (ルカ・グァダニーノ)、Jordan Peele (ジョーダン・ピール) ら映画監督が手掛けている。Florence Welch (フローレンス・ウェルチ) や Adwoa Aboah (アジョワ・ アボアー)、Janelle Monáe (ジャネール・モネイ) といったそれぞれが選んだキャストがカバーを飾った。
『W Magazine (Wマガジン)』最新号のカバーを Greta Gerwig (グレタ・ガーウィグ) や Luca Guadagnino (ルカ・グァダニーノ)、Jordan Peele (ジョーダン・ピール) ら映画監督が手掛けている。Florence Welch (フローレンス・ウェルチ) や Adwoa Aboah (アジョワ・ アボアー)、Janelle Monáe (ジャネール・モネイ) といったそれぞれが選んだキャストがカバーを飾った。
『ベン・スティラー 人生は最悪だ!』や『20センチュリー・ウーマン』に出演し、『フランシス・ハ』では脚本も手掛けたことで知られる Greta Gerwig は、2017年に『Lady Bird (原題)』で監督デビューを飾り、アカデミー賞で5部門にノミネートされた他、ゴールデン・グローブ賞では作品賞と主演女優賞を受賞した。「The Domestic KIngdom and Terror and Beauty」と題されたファッションストーリーで、Greta Gerwig はアーティストの Florence Welch を起用。撮影は Tina Barney (ティナ・バーニー) が、スタイリストは Sara Moonves (サラ・ムーンブス) が手掛けた。
続いて、コメディアンとして活躍してきた Jordan Peele もまた、2017年に監督デビューを果たし、ホラー映画『ゲット・アウト』を公開した。ヒッチコック作品からインスピレーションを受けたファッションストーリー「Noir Town」で主演を務めるのは、ミュージシャンであり、近年は『ムーンライト』や『ドリーム』といった話題作に出演し、女優としても脚光を集める Janelle Monáe。フォトグラファーは Collier Schorr (コーリアー・ショア)。スタイリストは、同じく Sara Moonves が手掛けた。
『ミラノ、愛に生きる』や『胸騒ぎのシチリア』などを代表作に持つイタリア人映画監督の Luca Guadagnino は、2017年に『君の名前で僕を呼んで』を公開。非常に高い評価を得ており、アカデミー賞では4部門にノミネートされている。日本では、2018年4月に公開予定。Luca Guadagnino は、人気モデルである Adwoa Aboah (アジョワ・ アボアー) と Rianne van Rompaey (ライアン・ヴァン・ロンバエイ) を選び、「Sister My Sister」というファッションストーリーを展開。Diane Arbus (ダイアン・アーバス) の作品や Stanley Kubrick の『シャイニング』、Tod Browning (トッド・ブラウニング) の『フリークス』などに出てくる双子にオマージュを捧げている。スタイリングは Sara Moonves が手掛けているが、撮影は Luca Guadagnino 自身が手掛けている。
豪華なキャスト陣は勿論、ファッション誌の枠に収まらないシネマティックなヴィジュアルは、早くも大きな話題を集めている模様。それぞれの意匠が凝らされたユニークなファッションストーリーで、3人の映画監督の独創的な世界観を堪能していただきたい。