Dior (ディオール)、世界中から才能ある若い世代の女性200人を招いたイベントをパリにて開催

Dior (ディオール) は、メゾン初の試みとして世界中から200人の若い世代の女性を招いたイベントを3月12日、13日の2日間パリにて開催した。

伝統、文化、国境を超えた女性同士の友愛を示す「Sororité」と他者と他者とをつなぐための手「Main」をテーマに掲げたこのイベントは、「Education (教育)」「Empowerment (自立の促進)」「Elevation (跳躍)」という3つのテーマにもとづいた包括的なプログラムで構成されており、「mentors (メンター)」と「mentorée（助言を受ける者)」が参加した。

未来のリーダーとして活躍を期待される、ファッション、ビジネス、エンジニアリングを選考する学生たち「mentorée」は、2日間にわたって多彩なプログラムを体験。普段は関係者以外立ち入りを許されていないメゾンの貴重なアーカイヴが収蔵された「ディオール ヘリテージ」とプレタポルテのアトリエの2箇所を訪れたり、専門家が活発に議論を交わすワークショップなどに参加するなど、才能溢れる女性たちにさらなる可能性を導くプログラムを実施した。

最近でこそ大きく注目を集めるようになってきた国際女性デーが3月8日であったこともあり、Maria Grazia Chiuri (マリア・グラツィア・キウリ) 率いる Dior もこれまで以上に女性への支援に力を入れている模様。今後もそうしたメゾンの働きに注目していきたい。

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