Jeanne Moreau (ジャンヌ・モロー) よ永遠に、フランス映画界の傑作『危険な関係』が再び上映
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Jeanne Moreau (ジャンヌ・モロー) よ永遠に、フランス映画界の傑作『危険な関係』が再び上映
R.I.P. Jeanne Moreau;
"Les Liaisons Dangereuses" Is Coming Back
by Manaha Hosoda
フランス映画界の至宝である Gérard Philipe (ジェラール・フィリップ) と Jeanne Moreau (ジャンヌ・モロー) が豪華共演を果たした傑作『危険な関係』が60年の時を経て、4Kデジタル・リマスター版で蘇り、YEBISU GARDEN CINEMA にて公開される。
フランス映画界の至宝である Gérard Philipe (ジェラール・フィリップ) と Jeanne Moreau (ジャンヌ・モロー) が豪華共演を果たした傑作『危険な関係』が60年の時を経て、4Kデジタル・リマスター版で蘇り、YEBISU GARDEN CINEMA にて公開される。
昨年7月に逝去し、数多くの哀悼コメントが各界から寄せられた世紀の大女優 Jeanne Moreau と本作が遺作となった『赤と黒』や『モンパルナスの灯』で知られる Gérard Philipe の追悼特別企画として再びスクリーンに帰ってくる『危険な関係』は、『バーバレラ』の監督であり、Brigitte Bardot (ブリジット・バルドー) や Catherine Deneuve (カトリーヌ・ドヌーヴ) といった錚々たる名女優と浮名を流した Roger Vadim (ロジェ・ヴァディム) 監督が男女の駆け引きを巧みに描き出した問題作。その衝撃的なクライマックスで、公開当時はフランスで上映が禁止され、海外輸出も禁止となった本作は、カルト作として今もなお根強い人気を誇っている。劇中に使用されている巨匠 Thelonious Monk (セロニアス・モンク) や当時一世を風靡した Art Blakey (アート・ブレイキー) らのジャズ・ナンバーは勿論、Jeanne Moreau が身に纏った Chanel (シャネル) による衣装にも是非注目いただきたい。
作品情報 | |
作品名 | 危険な関係 |
原題 | Les Liaisons Dangereuses |
監督 | Roger Vadim (ロジェ・ヴァディム) |
出演 | Jeanne Moreau (ジャンヌ・モロー)、Gérard Philipe (ジェラール・フィリップ)、Annette Vadim (アネット・ヴァディム)、Jean-Louis Trintignant (ジャン=ルイ・トランティニャン) |
配給 | セテラ・インターナショナル |
製作年 | 1960/1959 年 |
製作国 | フランス |
上映時間 | 110分 |
HP | www.cetera.co.jp/gp |
3/24(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAにて公開 |