クレア・ワイト・ケラーも来日！ジバンシィが東京で開催した「GIVENCHY WORLD TOUR」をレポート

桜が咲き乱れる美しい季節が到来し、一層賑やかさを増した東京で Givenchy (ジバンシィ) のアーティスティック・ディレクター Clare Waight Keller (クレア・ワイト・ケラー) が来日を果たし、2018年春シーズンのレディ・トゥ・ウェアコレクションのデビューを祝した「GIVENCHY WORLD TOUR」を4月3日に開催した。

会場となったのは、ローラン・ピック駐日フランス大使の公邸。格調高い空間で繰り広げられたのは、フランスと日本の文化をクロスオーバーした Givenchy ならではの春の宴。Lily Collins (リリー・コリンズ) をはじめとする豪華ゲストが多く来場し、Clare Waight Keller とともに特別な一夜を大いに盛り上げた。

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会場は大きく4つのパートに分けられており、まず来場者を迎えたのが Givenchy のエンブレムが輝く灯篭と満開の桜で飾られたロビー。そのまま歩みを進めるとお目見えしたのが、サロンにずらっと並んだ Clare Waight Keller によるクチュールのデビューコレクションだ。日本とフランスが誇る最高水準のクラフツマンシップを尊ぶ伝統に焦点を当て、贅の限りを尽くした11体のクチュール作品が展示される様子は、まさに圧巻。月明かりの雰囲気が演出された空間の中、「Mysteries of a Night Garden (夜の庭園の神秘)」と題されたコレクションは、神々しさを纏った幻想的な輝きを放っていた。

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Clare Waight Keller の至極のクリエーションを目の当たりにした後に待ち受けるのは、Givenchy 流の”おもてなし”が凝らされたゲームルーム。巨大だるま落とし、イライラ棒、巨大ガラガラ、輪投げ、ヨーヨー釣りといった懐かしのゲームが用意され、童心をくすぐられたゲストの多くが夢中でゲームに興じていた。隣接する庭は”体験テラス”とされ、タロット占いやドールハウスなどが設置され、怪しげな空間に。会場では、エレクトロニック・ミュージックユニットYoung Juvenile Youth (ヤング・ジュヴナイル・ユース) によるミニライブや DJ PELI によるパフォーマンスも披露され、まさに見所満載の忘れがたい一夜となった。

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HP：www.givenchy.com