写真家サラ・ムーン自身が構成を手がけた写真展「D’un jour à l’autre 巡りゆく日々」が開催
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写真家サラ・ムーン自身が構成を手がけた写真展「D’un jour à l’autre 巡りゆく日々」が開催
Sarah Moon To Held Art Exhibition At Chanel Nexus Hall
by Daisuke Yokota
シャネル・ネクサス・ホールでは4月4日(水)より一ヶ月間、フランスを代表する女性写真家 Sarah Moon (サラ・ムーン) の個展「D’un jour à l’autre 巡りゆく日々」が開催中。
シャネル・ネクサス・ホールでは4月4日(水)より一ヶ月間、フランスを代表する女性写真家 Sarah Moon (サラ・ムーン) の個展「D’un jour à l’autre 巡りゆく日々」を開催している。30年以上にわたり世界の第一線で活躍し、独自の幻想的かつ深淵なイメージを創出してきた Sarah Moon は、現代においても最も注目される写真家の一人であり、また映像作家としても精力的に活動している。
Sarah Moon 自身が構成を手がける本展覧会では、日本初公開作を中心に新作を含めたおよそ100点の作品が出展。タイトルが示す通り、彼女が作家人生を通じて表現を追求してきた “時の流れ” をテーマに作品がセレクトされている。優雅なただずまいのモデルやファッション、鳥や象などの動物たち、自然の風景などを被写体に、時の儚さを示唆し、追憶やノスタルジーを観る者の心に喚起させる独自の世界は Sarah Moon を唯一無二の写真家とする大きな要素のひとつだろう。
作品の物語について、Sarah Moon は次のように語っている。 「私が写真に表現できるのは、対象が何であれ、それを見るという経験を通して自分が感じるエコー (こだま) だけなのです。だから、実際の現実とは違っています。 自分の人生を語り始めたら、それはもうフィクションであるように、物事はいったん語られてしまえば、別の物語に変容してしまうもの。それは、写真も同じなのです。」
この展覧会を記念して開催期間中に、シャネル銀座ブティックおよびベージュ アラン・デュカス東京にて、Sarah Moon とシャネル ファイン ジュエリーがコラボレーションした作品の数々も特別展示する。こちらもあわせてチェックしてみて。
展覧会情報 | |
展覧会名 | D’un jour à l’autre 巡りゆく日々 |
作家 | Sarah Moon (サラ・ムーン) |
会期 | 4月4日(水)〜5月4日(金) |
場所 | シャネル・ネクサス・ホール |
住所 | 中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F |
開館時間 | 12:00~19:30 |
定休日 | 無休 |
観覧料 | 無料 |
HP | chanelnexushall.jp |