Chanel Cruise 2018-19 Collection

「ラ パウザ」号でクルージング、Chanel (シャネル) 2018-19年クルーズコレクション

Chanel Cruise 2018-19 Collection
Chanel Cruise 2018-19 Collection
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「ラ パウザ」号でクルージング、Chanel (シャネル) 2018-19年クルーズコレクション

Chanel Cruise 2018-19 Collection

by Manaha Hosoda

Chanel (シャネル) がパリのグランパレにて2018-19年クルーズコレクションを発表した。

The Cruise 2018/19 Show — CHANEL

Chanel (シャネル) がパリのグランパレにて2018-19年クルーズコレクションを発表した。

毎度、壮大なランウェイの演出で私たちを驚かせてくれる Chanel は今回、クルーズ船のターミナルを再現。Chanel が贈る豪華客船「La Pausa (ラ パウザ)」号の航海が演出された。この「La Pausa」というのは、Gabrielle Chanel (ガブリエル・シャネル) が構想から内装にいたるまで全てを手掛けたという南仏のロクブリュヌの高台に佇む地中海風のヴィラから取られている。エルサレムから旅してきたマグダラのマリアが、かつてこの地にあった礼拝所で「休憩した (paused)」という言い伝えにちなんで「La Pausa」と名付けられたこの邸宅は、マドモアゼルの憩いの場でもあった。そんな「La Pausa」の名が冠されたクルーズ船を中央に据えたランウェイショーでは、リゾートにピッタリなリラックスモードのウェアが多数登場。マドモアゼルの愛したクルーズ旅行での装いを見事、現代に甦らせた。

コレクションには、クルーズ船やサメの牙、波、船窓のモチーフや「La Pausa」号の名前が配されたアイテムが多数登場。カラーパレットもパステルカラーやホワイト、鮮やかなピンクやブルーなどが揃い、終始開放的な雰囲気が漂っている。ワイドなパンツやフレアスカートなどルーズなシルエットが多く、ショルダーラインもボリュームをもたせたラウンド型で柔らかな印象に。メゾンのシグネチャースタイルであるセーラーは、フィッシュネットのドレスやスカート、ネイビーとホワイトのクロシェット、スパンコールや羽で表現されたボーダーなど新たな解釈が施された。コレクションで特に印象的だったのは、ウェストがチラリと覗くセットアップの数々。コケティッシュな魅力に溢れたこのスタイルは、賑わいを見せる海辺でも一際視線をさらうこと間違い無し。ユーモアの効いたコミカルなアクセサリーもコーディネートの主役として活躍してくれそうなラインナップが揃っている。

問い合わせ先/シャネル (カスタマーケア) 0120-525-519
HP: www.chanel.com