『最強のふたり』のチームが集結!豪華絢爛な結婚式の1日を舞台に繰り広げるドタバタ群像劇『セラヴィ!』が公開
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『最強のふたり』のチームが集結!豪華絢爛な結婚式の1日を舞台に繰り広げるドタバタ群像劇『セラヴィ!』が公開
"C'EST LA VIE !" To Launch In Japan From July 6
by Daisuke Yokota
『最強のふたり』(2012) の監督・スタッフ陣により製作された、待望の最新作『セラヴィ!』が7月6日(土)より全国公開する。
『最強のふたり』(2012) の監督・スタッフ陣により製作された、待望の最新作『セラヴィ!』が7月6日(土)より全国公開する。世界的に注目を集める製作チームが再集結し作り上げたのは、ベテランウェディングプランナーの主人公が手掛ける17世紀の城を舞台にした豪華絢爛な結婚式の1日を通じて、チャーミングな人々が巻き起こす遊びゴコロと優しさに満ち溢れた私たちへの人生賛歌。昨年公開された本国フランスでは、公開1ヶ月で興収25億円を突破。『ラ・ラ・ランド』(2017)『ダンケルク』(2017) といったハリウッドの超話題作を抜き、同年フランスでの興収ベスト10入りを果たした話題作だ。
「ハレの日もあれば、悩める日もあるさ」という意味でフランス人が日常的に使う幸せの合言葉 “セラヴィ (=まぁ、これも人生さ!)” をタイトルに据えた本作で、主役を務めるのは『みんな誰かの愛しい人』(2004) の Jean-Pierre Bacri (ジャン=ピエール・バクリ)。共演に『この愛のために撃て』(2011) の Gilles Lellouche (ジル・ルルーシュ)、『愛しき人生のつくりかた』(2016) の Jean-Paul Rouve (ジャン=ポール・ルーブ)、『やさしい人』(2014)『EDEN エデン』(2015) の Vincent Macaigne (バンサン・マケーニュ) といった個性派俳優たちが集結し、チャーミングな群像劇をあっちへこっちへと引っ張ってゆく。
監督のひとりである Eric Toledano (エリック・トレダノ) は、本作のアイデアが生まれたきっかけについて以下のようにコメントを残している。「2015年にパリ同時多発テロが起き、僕たちは気持ちが沈んでいて、純粋に騒いで楽しめる雰囲気の映画を作りたいという欲求にかられたんだ。心から笑えて、楽しめることを必要としていたんだと思う」実は、監督のふたりは駆け出しの頃にイベントなどでウェイターのアルバイトをしては短編を作るための資金に充てていたという過去を持つ。観客を笑いと歓びの渦で包みつつ、本作が描いていく国籍や境遇も様々な登場人物たちに注がれる優しい眼差しは、そういった経験を経た彼らだからこそ描けたものといえるだろう。
<あらすじ>
ウェディングプランナーとして30年間、数え切れないほどの結婚式をプロデュースしてきたマックスは、そろそろ引退を考えていた。そんなある日、17世紀の城を舞台にした豪華絢爛な結婚式の依頼が舞い込んだ。いつも通り式を成功させようと、完璧な準備を整えたのだが、なんと集まったスタッフたちが全員ポンコツ!! バンドのボーカルは新郎の希望と真逆の歌を熱唱しワンマンショー気取り、カメラマンは写真撮影よりもつまみ食い、ウェイターは新婦にうつつを抜かし、おしゃべりに夢中…。マックスの努力も虚しく、次第に式は大惨事と化す…。前途多難すぎる結婚式は、果たして、チームメンバー一丸となって成功させることはできるのか。
作品情報 | |
タイトル | セラヴィ! |
原題 | C’EST LA VIE ! |
監督 | Eric Toledano (エリック・トレダノ)、Olivier Nakache (オリビエ・ナカシュ) |
出演 | Jean-Pierre Bacri (ジャン=ピエール・バクリ)、Gilles Lellouche (ジル・ルルーシュ)、Jean-Paul Rouve (ジャン=ポール・ルーブ)、Vincent Macaigne (バンサン・マケーニュ) |
配給 | パルコ |
製作年 | 2017年 |
製作国 | フランス |
上映時間 | 117分 |
HP | cestlavie-movie.jp |
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7月6日(金)渋谷・シネクイント他全国公開 |