Dior (ディオール)、Jennifer Lawrence (ジェニファー・ローレンス) を迎えた最新キャンペーンフィルムを公開
News
Dior (ディオール)、Jennifer Lawrence (ジェニファー・ローレンス) を迎えた最新キャンペーンフィルムを公開
Brigitte Lacombe Shots Jennifer Lawrence For Dior's Latest Campaign
by Manaha Hosoda
Dior (ディオール) が女優でありメゾンのミューズである Jennifer Lawrence (ジェニファー・ローレンス) を起用した2018 フォール キャンペーンを公開した。フォトグラファーは、Brigitte Lacombe (ブリジット・ラコンブ)。
Dior (ディオール) が女優でありメゾンのミューズである Jennifer Lawrence (ジェニファー・ローレンス) を起用した2018 フォール キャンペーンを公開した。フォトグラファーは、Brigitte Lacombe (ブリジット・ラコンブ)。
シュルレアリスト作家であり、写真家、女優、政治活動家など様々な活動で知られる Claude Cahun (クロード・カアン) のセルフポートレートに魅せられた Maria Grazia Chiuri (マリア・グラツィア・キウリ) が、彼女の作品からインスピレーションを得た Dior の2018年フォールコレクション。「メンズのワードローブを構成する、ベーシックと素材の的確さを取り入れたいと考えました。マスキュリンなファブリックと、精緻なラインのジャケット、コート、シャツを用いて、クリスチャン・ディオールのヘリテージにおいてわずかしか探求されていない、ほとんど飾り気のない部分を見せようとしました。同様に、エディ・スリマンがディオール オムのクリエイティブ ディレクターを務めていた時に作られた『女性向けのプティットタイユ(スモールサイズ)』にも興味を持つようになりました」と語る Maria Grazia Chiuri は、シュルレアリスムの手法を用いて Christian Dior が当時使用していたマスキュリンなファブリックを現代的な解釈で新たに甦らせた。
Claude Cahun のセルフポートレートと呼応した今回のキャンペーンは Jennifer Lawrence を迎え、コレクションのキーインスピレーションとなったアイデンティティとジェンダーについて問いかけるヴィジュアルに仕上げられている。マスキュリンとフェミニンという相対する要素が融合し、21世紀らしい個性として表現されたキャンペーンから Maria Grazia Chiuri の追求する新たな女性像を感じ取っていただきたい。
Dior は、本キャンペーンのビハインド・ザ・シーンを収めた映像も公開。Jennifer Lawrence の考える女性らしさや Maria Grazia Chiuri のクリエーションにまつわるコメントも収録されているので是非チェックしてみてほしい。
問い合わせ先/クリスチャン ディオール 0120-02-1947
HP: www.dior.com