レイモンド・ペティボンとのコラボレーションも、Dior (ディオール) ウインター 2019-20 メンズ コレクション
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レイモンド・ペティボンとのコラボレーションも、Dior (ディオール) ウインター 2019-20 メンズ コレクション
Dior Winter 2019-2020 Men's Collection
by Manaha Hosoda
Dior (ディオール) が Kim Jones (キム・ジョーンズ) の手がけるウインター 2019-2020 メンズ コレクションをパリにて発表した。米国を代表する現代アーティストのひとり Raymond Pettibon (レイモンド・ペティボン) とのコラボレーションも展開。ディオール メンズ アーティスティック ディレクター就任後、Kim Jones にとって 3度目となった本コレクションをショーのバックステージや来場したセレブリティ、Kim Jones のインタビュー動画といったスペシャルなコンテンツとともにお届け。
Dior (ディオール) が Kim Jones (キム・ジョーンズ) の手がけるウインター 2019-2020 メンズ コレクションをパリにて発表した。米国を代表する現代アーティストのひとり Raymond Pettibon (レイモンド・ペティボン) とのコラボレーションも展開。ディオール メンズ アーティスティック ディレクター就任後、Kim Jones にとって 3度目となった本コレクションをショーのバックステージや来場したセレブリティ、Kim Jones のインタビュー動画といったスペシャルなコンテンツとともにお届け。
パリの中心である7区のジョフル広場を舞台に発表されたショーで Kim Jones が見せたのは、アートとファッションの見事な融合。長さ76メートルの可動するランウェイが設置され、堂々とした風格を感じさせるショーはまるで一連の絵画のような佇まい。当時アバンギャルドとされたギャラリストとしてのディオールの最初の仕事にフォーカスし、そのアートへの情熱を受け継いだ Kim Jones は、Raymond Pettibon の作品をプリントやニット、ジャガード、そして手作業のエンブロイダリーで落とし込んだコレクションを発表した。
Black Flag (ブラック・フラッグ) や Sonic Youth (ソニック・ユース) など70年代後半から80年代における南カリフォルニアのパンクロックシーンでのアートワークなどで知られる Raymond Pettibon は若者文化から美術史、スポーツ、宗教、政治、セクシュアリティ、文学にいたるまで、米国文化の幅広いジャンルをテーマに作品を発表し続けてきたアーティスト。今回、Raymond Pettibon は自身の作品に描いたデッサンに加え、Dior のために特別にクリエイションを制作。Raymond Pettibon の作品とメゾンのサヴォワールフェールが組み合わさることによって、芸術品さながらのコレクションに仕上がっている。
コレクションでは引き続き、クチュールの感性が存分に発揮されたエレガントなルックが多数登場。ムッシュ ディオールが愛したアニマルプリントをはじめ、リバーシブルのアイテムにサテンが組み込まれたユニークなテイラリング、体の上で直接ドレープを仕立てるムラージュ、オートクチュールの貴重な素材などが Kim Jones らしく現代的に再解釈されている。Kim Jones の大胆なデザインは勿論、メゾンが誇る職人のサヴォワールフェールにもやはり拍手を送りたい。
Dior ウインター 2019-20 メンズ コレクションのフロントロウには、Robert Pattinson (ロバート・パティンソン) や Kate Moss (ケイト・モス)、Naomi Campbell (ナオミ・キャンベル)、Pusha T (プシャ・T)、Skepta (スケプタ) をはじめ、日本からは登坂広臣、福士蒼汰、UTAら個性豊かな顔ぶれが揃った。
ハッシュタグ #DiorWinter19
オフィシャルハンドルネーム @Dior @mrkimjones
問い合わせ先/クリスチャン ディオール 0120-02-1947
HP:www.dior.com