ホンマタカシや奥山由之によるファッションストーリーも、『HUgE』『Them』元編集者による新しい雑誌『VOSTOK』が誕生

『HUgE』『Them magazine』で編集者として経験を積んできた大城壮平によるメンズファッション/アート/カルチャー誌『VOSTOK (ヴォストーク)』が創刊された。

国内外のクリエイターやファッション関係者も刺激する「本物」の雑誌を目指す『VOSTOK』創刊号のテーマは、「POST-FAKE (ポスト・フェイク)」。インターネットの出現によってさらに嘘が溢れる現代へのアンチテーゼとして、アナログな媒体ならではの表現を探る。ファッションストーリーでは、国内外から高い評価を集める写真家ホンマタカシが仁村紗和や上杉柊平ら若手俳優を含む8名のモデルを撮影。また、奥山由之は Saint Laurent (サンローラン) にレンズを向けた。他にも、Hedi Slimane (エディ・スリマン) による CELINE (セリーヌ) や Kim Jones (キム・ジョーンズ) による Dior (ディオール) といった話題のブランドや C.E.、KUDOS (クードス) など業界内でも高い評価を得ているブランドがフィーチャーされている。勿論ファッションだけでなく、前衛映画界のオーソリティ Jonas Mekas (ジョナス・メカス) の追悼記事をはじめ、社会派〜アートのコラムや短編小説も収録。インタビューでは、ロンドン発のアートデュオ Adam Broomberg & Oliver Chanarin (アダム・ブルームバーグ&オリヴァー・チャナリン) や、ブルックリン在住の Seth Fried (セス・フリード)、デンマークの人類学者 Christian Vium (クリスチャン・ヴィウム) らに焦点を当てている。

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『VOSTOK』は現在、青山ブックセンター本店や代官山蔦屋書店、銀座蔦屋書店、『Magazine isn’t dead』で発売中。