様々な絆や関係性にフォーカスを当てたインタビュー誌『PARTNERS』、待望の最新号が発売
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様々な絆や関係性にフォーカスを当てたインタビュー誌『PARTNERS』、待望の最新号が発売
independent interview magazine
"partners"
Launches Issue #2
by Daisuke Yokota
日本発のインディペンデントメディアでありながら、グローバルに注目されるインタビュー雑誌『PARTNERS』が待望の最新号を6月28日(金)に刊行する。最新号のテーマは、“コミュニケーション”。
『PARTNERS』とは関係や絆をテーマにしたインタビュー雑誌。創刊号では写真家の Juergen Teller (ヨーガン・テラー) と息子の Ed (エド) を表紙に起用し、国内だけでなく海外でも広く展開され話題となった。日英バイリンガルで構成される誌面の中で繰り広げられるのは、Juergen Teller と Ed のような親子の関係や夫婦などの家族関係、さらには恋人関係やコラボレーションの関係など。インターネットやSNSの普及によって人と人が出会う機会が多くなった現代において色々なモノやヒトが、人と人とを繋いでいる。しかし、出会いが多くなったのと同時に絆は希薄にもなりつつあると言えるだろう。自分にとって大切な人、大切な関係をどのように築きあげるのか?そして自分以外の人と向き合う方法とは?第二号では、そんな誰もが抱く疑問に自分なりの答えを見出した、国籍も職種もさまざまな人々をフィーチャーする。
表紙には、『神様なんかくそくらえ』(2014) で知られる映像作家 Josh & Benny Safdie (ジョシュ&ベニー・サフディー) 兄弟が登場。誌面では彼らのどうしようもないダメな父親について、またそんな父親に育てられた彼らならではの撮影スタイルについてなどユーモア溢れるざっくばらんなインタビューを掲載している。そのほか、小さなテーブルをコミュニケーションツールとして使うベルリンの夫夫や、一般社会から疎外された “気持ち” が通じて、居心地の良さを見つけた沖縄のカップルなど、多様な “コミュニケーション” の在り方を親密なポートレートと文章から紹介してゆく。また、故・内田裕也&樹木希林夫妻の特集ページでは、若き日の二人の貴重な写真も交え嘘のようなロマンに満ちたカリスマ夫婦の奇妙な関係性を紐解いてゆく。ほかにも気鋭の若手クリエイターを起用したフォトストーリーや大胆なページレイアウトなど視覚的にも興味深いコンテンツが盛りだくさん。ぜひ発売を楽しみに待っていてほしい。
書籍情報 | |
タイトル | PARTNERS |
判型 | W280mm x H 220mm (A4変形、横長) |
ページ数 | 204ページ |
言語 | 日本語、英語 (バイリンガル) |
発行部数 | 3,000部 |
金額 | ¥1,800 |
ディストリビュート | Magazine isn’t dead. |