FENDI (フェンディ) 、2019-20年 秋冬クチュールコレクション「The Dawn of Romanity (ザ ドーン オブ ロマニティ) 」を発表

FENDI 2019-20年 秋冬クチュールコレクション「The Dawn of Romanity」は、創業の地 ローマにある古代ローマの中心地 “Palatine Hill (パラティーノの丘)”にて発表された。Karl Lagerfeld (カール・ラガーフェルド) へのオマージュを捧げた本コレクションは、彼と FENDI の54年にわたるコラボレーションにちなんだ54ルックの作品が登場。ミラノを拠点に活躍するイタリア人作曲家 Caterina Barbieri (カテリーナ・バルビエリ) のライブ演奏により、一層厳かで美しい空間の中で行われたクチュールショーでは、Silvia Venturini Fendi (シルビア・フェンディ) が Karl Lagerfeld のアーカイブスケッチの中から選んだシルエットが採用され、今回のコレクションを象徴する要素となっている。古代建築 モザイクのような厳密なものから、自然を表現する層になった複雑な構造や大理石をイメージしたペイント、アイコンバッグ Baguette もデコラティブな装いにアップデート。FENDI が誇るクラフツマンシップを感じることのできる繊細かつ華やかな装いに仕上がったコレクションに、会場は息を飲むような美しい世界へと誘われていく。

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クチュールショーのあとには、Palatine Hill からほど近い閑静なバルベリーニぶどう園にてパーティーが開催された。豪華な夜景を眺めながら行われたカクテルパーティーでは、セレブやインフルエンサーなどの豪華なゲストたちが各国から訪れ、ショーの余韻とともにプライベートなひと時を楽しんだ。パーティーの最後には、ニューヨークを拠点に活動するR&Bデュオ Lion Babe (ライオン・ベイブ) によるスペシャルパフォーマンスも披露された。

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このイベントを通して FENDI は、“Temple of Venus and Rome (ウエヌスとローマ神殿)”の保護を目的に250万ユーロを出資し、修復および改装工事を支援することを発表した。ローマへの深い思い入れにより、過去にも“トレビの泉”をはじめ「Fendi for Fountains」と名付けられた4つの噴水の復旧や修復のための支援も行った FENDI のチェアマン兼CEOの Serge Brunschwig (セルジュ・ブランシュウイッグ) は、次のように述べている。「自分たちの文化をローマにもたらすことこそが、カール・ラガーフェルド、フェンディ、フェンディの故郷、我々のルーツと大胆なクリエイティビティ、トップレベルのサヴォアフェールを表現するユニークかつベストな機会となります。これらはすべて、常にフェンディのDNAの一部であり続けるのですから…。パラティーノの丘はまるで魔法のような場所で、フェンディの価値観、およびその伝統や歴史を完璧に表しています。また、ウエヌスとローマ神殿の修復を特に誇りに思います。これは単にローマとイタリアのための文化遺産の支援だけではなく、全世界の文化財保護に寄与するからです。」

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