ニューヨークのメトロポリタン美術館、パンクとファッションを題材にした展覧会を開催

Source New York Metropolitan Museum

ニューヨークのメトロポリタン美術館は、70年代にみられたパンク・ムーブメントがこれまでファッションにもたらした影響を題材とする展覧会「Punk: Chaos to Couture (パンク：カオスからクチュールへ)」を、2013年5月9日から8月14日まで開催する。パンク全盛期である70年代中盤における、Vivienne Westwood (ヴィヴィアン・ウェストウッド) や Malcolm McLaren (マルコム・マクラーレン) のヴィンテージ・アイテムや、伝説のパンク・バンド Sex Pistols (セックス・ピストルズ) のアイコニックなイメージなどがディスプレイされている。この展覧会は、テーマ別に7つのギャラリーにわかれている。キュレーターのAndrew Bolton (アンドリュー・ボルトン) は、「パンクは個性やチャンレンジ精神を何よりも大事にした、現代のファッション・シーンに影響を与え続ける一大ムーブメントである。」とコメントしている。また、同美術館内の The Costume Institute Gala (ザ・コスチューム・インスティチュート・ガラ)が、毎年春に開催する展覧会のオープニングパーティ、通称「Met Ball (メット・ボール) 」の2013年度名誉会長には、Beyonce (ビヨンセ) が任命された。

The Metropolitan Museum of Art
URL: http://www.metmuseum.org/Exhibitions/listings/2013/PUNK?utm_source=homepage&utm_medium=banner&utm_campaign=punk