ロエベ、スティーブン・マイゼルが英国人女優のジョディ・カマーを撮影した広告ビジュアルを公開
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ロエベ、スティーブン・マイゼルが英国人女優のジョディ・カマーを撮影した広告ビジュアルを公開
loewe
taps Jodie comer spring summer 2020 campaign
27日に開催される2020年春夏ウィメンズコレクションのランウェイショーに先駆けてパリ、ロンドン市内の各所で展示。Steven Meisel (スティーブン・マイゼル) が監督した新作フィルムも同時公開へ。
LOEWE (ロエベ) が2020年春夏ウィメンズコレクションの広告ビジュアルを発表した。
BBC シリーズ『Killing Eve (キリング・イヴ)』でロシア人殺し屋ヴィラネル役を演じたことで知られる Jodie Comer (ジョディ・カマー) は、同役で2019年英国アカデミー賞及びエミー賞の主演女優賞を受賞。『ストレンジャー・シングス』の Shawn Levy (ショーン・レヴィ) 監督次回作『Free Guy (原題)』にも出演することが明らかになっており、今最も旬な女優のひとり。今回、『Either Way』というタイトルが付けられたショートフィルムで Jodie Comer は楽屋を舞台に LOEWE を様々な表情で繰り返し呟き、彼女の卓越した演技力が発揮された作品に仕上げられている。
クリエイティブ ディレクターの Jonathan Anderson (ジョナサン・アンダーソン) は彼女について下記のようにコメント。
「ジョディは才能にあふれた方ですが、この企画に誠心誠意取り組んでくれたことがすばらしかったです。その姿勢にとても感激しました。だから人は彼女に惹かれるのだと思いますし、それこそ私たちがこのキャンペーンを彼女とともに作りたかった理由です」
そして、Jodie Comer も撮影についてこのように振り返ってる。
「ジョナサン自身もそうですが、彼のつくる作品はとても個性的です。限界を押し上げ、自分らしく創造する彼のような人と一緒に働くときは感銘を受けます。2020年春夏コレクションは女性らしさを称えつつ強調していますが、キャンペーンの撮影にもその視点は反映されていました。スティーブン・マイゼルとご一緒する機会をいただき、撮影中も支えてもらい刺激を受けられたことに非常に感謝していますし、今後も忘れることはないでしょう」
キャンペーンのビジュアルはトリロジー(3部作)で構成され、鏡に映る自分自身を見つめる Jodie Come を撮影したポートレートや新作「ラゾ ミニ バッグ」をフィーチャーした静物写真のほか、そして長い爪の手の間からスライムが流れ出るユニークなイメージもお目見え。この写真は、2019年6月にパリにて開催されたメンズショーのにてプレビューされた「ア・ショー・オブ・ハンズ」というタイトルの新シリーズからの抜粋。クリエイティブディレクションはいずれも M/M(Paris) (エムエムパリス) が手がけている。