人気モデルのクリス-ウェブ佳子が語る、最高のホテルステイを楽しむ方法

協力: Tablet Hotels

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2人の娘さんとイギリス人のご主人をもつモデルのクリス-ウェブ佳子さん。家族で海外旅行にいく機会も多く、ホテル選びには格別のこだわりを持つ。家族や夫婦2人でのホテルの使い方から、プライベートを充実させるホテルステイの方法まで、真似したくなる術がもりだくさん。あらゆるシーンでのホテルの使い方を知り尽くす彼女に、とっておきの偏愛アドレスを公開してもらった。

 

 

– 家族旅行の際の、ホテル選びのこだわりについて教えてください。

宿泊ホテルを決めるのは私の役目。7歳と8歳の娘を連れての家族旅行は長期滞在型で、一人旅やビジネストリップとは違った基準でいつしかホテルを選ぶようになりました。長期家族旅行の滞在地では、必ず２つ以上のホテルに振り分けて宿泊します。一つは気分転換のため。もう一つは子供たちが成長した将来、夫婦二人で旅をする際のお気に入りホテルを今から見つけておくためです。

一年で一番長い家族旅行はタイで過ごす恒例のクリスマス休暇ですが、家族旅行の最中でも時には夫婦だけで出掛けたい夜もあるので、ベビーシッターサービスやキッズプログラムのあるホテルを優先的に選びます。また、東京にある自宅よりも解放感のある部屋はマスト。その他、パーソナルトレーナーのいるジムや、ホテル周辺のランニングコースを教えてくれるサービスなど、宿泊客の健康面にも気を配るホテルは、運動が日課の私にとってなくてはならない存在です。全ての旅先に水着とランニングシューズを持っていく私としては、室内ジムやプールが備わったホテルも高ポイント。そして何よりも、一度のカード決済でスパやジム、レストランやバー、アクティビティやキッズプログラムなど、お財布なし・体一つで全てを楽しめるホテルが魅力的ですね。

希望を挙げればキリがないけれど、でも結局は5つ星でも1つ星ホテルでも、一番大切なのはホテルスタッフのスマイルとアットホームな雰囲気かな。どんなにファシリティが良くても、結局はそこ。限りなく気持ち良く滞在したいもの。アットホームな雰囲気でいうと、19歳から4年半住んでいたニューヨークの ソーホー地区にある SOHO GRAND は本当に心地良い。長年勤めているドアマンの笑顔に迎えられて、今でも「ただいま」って言えるなんて素敵でしょ。

 

 

– ホテル選びで求めるポイントは？

仕事や夫婦だけで宿泊するホテルでの滞在時間は、家族旅行のそれと比べて圧倒的に短い。就寝時間が不規則だから24時間のルームサービスがあれば食事は不要だし、快適なベッドと枕、お気に入りのバスアメニティ、スパとジム、そしてお洒落なカフェやバーが併設されていればOK。プラス、思い切りインテリアにこだわっているホテルや、週末には素敵なイベントが催されるナイトライフの充実したホテルなんかもお薦めです。あとは朝、「行ってらっしゃい！」と声をかけてくれるドアマンがいたら最高。

 

 

– 東京でのオススメのホテルを教えてください。

東京でのステイケーションを夫婦だけで楽しむ際には、お気に入りのレストラン SIGNATURE (シグネチャー) が入っている Mandarin Oriental Tokyo (マンダリン オリエンタル 東京)、そして社交の場として普段から利用する OAK DOOR BAR (オーク・ドア・バー) のある Grand Hyatt Tokyo (グランドハイアット東京) が定宿です。

 

＞＞ Mandarin Oriental Tokyo の詳細はコチラから
＞＞ Grand Hyatt Tokyo の詳細はコチラから

 

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– NYでのオススメのホテルを教えてください。

2010年の秋、20代前半を過ごしたニューヨークを久しぶりに再訪し、世界で一番好きな街のホテル事情に圧倒され虜になりました。ファッションブロガーの Bryan Boy (ブライアン・ボーイ) や Rumi Neely (ルミ・ニーリー) といったファッショニスタ御用達の Soho Grand Hotel (ソーホー・グランド・ホテル) を定宿に、ダウンタウンガールだった私としては Mondrian Soho (モンドリアン・ソーホー) にも注目。ショッピングディストリクトに近く、ハドソン川に沈む夕日や朝日の美しさなど、窓からの眺めも爽快で、とにかくデザインがスタイリッシュ。MARC JACOBS (マーク・ジェイコブス) が住む The Mercer (ザ・マーサー) もトップクラス。フレンドリーなスタッフと心の籠ったおもてなし、ソーホーで一番のロケーション、そして地下にあるマーサーキッチンが心のみならずお腹も満たしてくれます。また、コアな人気を集める ROSE BAR がある Gramercy Park Hotel (グラマシーパーク・ホテル) も外せません。

最近のニューヨーク事情ではアップタウンのホテルが再評価されていて、5つ星の THE MARK や CARLYLE も衆目の的です。主人や友人の評判も良いので、次回のステイ先には是非選びたいと思っています。素敵なホテルがある、それだけでその街に行ってみたくなります。

 

＞＞ Soho Grand Hotel の詳細はコチラから
＞＞ Mondrian Soho の詳細はコチラから
＞＞ The Mercer の詳細はコチラから
＞＞ Gramercy Park Hotel の詳細はコチラから
＞＞ Crosby Street Hotel の詳細はコチラから

 

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– 日本にはまだあまり普及していないセレクティブなホテル予約サイトですが、『Tablet Hotels』を使ってみた感想を教えてください。

個人でフィルターをかける既存のホテル検索サイトで、料金や評価といった条件に沿って宿泊経験のないホテルを予約すると、ホテルに到着するまでが結構ドキドキ。大丈夫かな？って。でも、厳選されたホテルとのみ提携している Tablet という「ブランドフィルター」をもとに予約すると、予約完了時からホテル到着時まで安心した気持ちで旅ができます。その他、Tabletで予約すると単なる宿泊客ではなく、「Tablet利用者＝旅を心得ている客」と認識されて、より良いサービスを受けられるというメリットもあります。目的地に到着してからではなく、何処に行こう、何処に泊まろうっていう、そんな楽しい悩みを抱えるところから旅は始まります。トレンディホテル、歴史あるホテル、家族のように温かく迎え入れてくれるホテルなど。ありとあらゆるスタイルの一流ホテルを取り揃える『Tablet Hotels』は、私の旅の始まりを素敵にサポートしてくれます。

 

＜プロフィール＞
クリス-ウェブ佳子／1979年10月3日生まれ・大阪出身。19歳の夏、音楽に触発され迷わずNYへ留学。4年半を経て帰国。NYで培ったファッションの経験を活かし、京都でバイヤー、東京でプレスの仕事に就く。ロンドンファッションウィークで出会ったイギリス人と25歳の時に結婚。二児の母として子育て奔走中だった30歳のときに、ライフスタイル誌VERYの専属モデルに抜擢される。現在は翻訳/執筆家としてフリーランスで活動する傍ら、モデル業に奮闘中。

 

 

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