ミシェル・ウィリアムズとルーシー・ボイントンがゴールデン・グローブ賞で着用したルイ・ヴィトンのカスタムドレス

© Louis Vuitton

『ブルーバレンタイン』『マリリン 7日間の恋』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』などで知られる女優の Michelle Williams は、第77回ゴールデン・グローブ賞でリミテッドシリーズ／テレビムービー部門の主演女優賞を受賞。受賞スピーチでは、女性の「選択する権利」について訴え、大きな賞賛を得た。そんな彼女が着たのは、シャーベットオレンジのカラーがフレッシュなアシンメトリーのロングドレス。Louis Vuitton の2020春夏コレクションにインスパイアされたドレスで、完成までに156時間を要したという。シルククレープ素材で作り出された美しいドレープとショルダーの結び目とウエストバンドのディテールがエレガントな逸品だ。

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『ボヘミアン・ラプソディ』や『シング・ストリート 未来へのうた』で知られ、ハイセンスなファッションで同世代の女性からも大きな支持を得ている女優の Lucy Boynton は、存在感抜群のメタリックシルバーのドレスで登場。

ドレスに合わせたアーティスティックなアイメイクでも視線をさらった。彼女のドレスも Louis Vuitton の2020春夏コレクションにインスパイアされ、シルクとルレックスを織り込んだ特別なベルベットを15メートルも使用したという贅沢な一枚。襟と袖、肩と背中に沿って配されたシルクレースとギピュールレースには、2色のシルバーのガラスビーズが8000個以上刺繍され、パターン裁断から組み立てまでの215時間に加えて、220時間をかけて手刺繍を完成させたという。

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