Louis Vuitton (ルイ・ヴィトン) の最新作に身を包んだ、初音ミク主演オペラ「The End」が東京で大反響

© Louis Vuitton

日本のポップカルチャーから生まれたボーカロイドアイドル、初音ミクが主演をつとめる異色のオペラ題目「The End」の初となる東京公演が5月23日・24日に、渋谷Bunkamura オーチャードホールにて行われた。昨年末に山口情報芸術センターにて公開されたこの「The End」は、奇才の音楽家／アーティストとしてこれまでに電子音楽、実験音楽、インスタレーションやポップミュージックなど幅広いジャンルにおいて先端的音楽を追求してきた渋谷慶一郎と、日本のポップカルチャーの寵児、初音ミクのコラボレーションによって誕生した世界初のボーカロイド・オペラとして大きな話題をよんだ。

「生きるとは何か？」「終わりとは何か？」といった古典オペラによく見られる悲劇的ストーリーを形式的に採用したこのプログラムでは、ボーカロイドという生身の体を持たないキャラクターが主演をつとめることで、現代における死生観を反映させた内容に仕上がっている。加えて今回発表された東京公演は、Louis Vuitton (ルイ・ヴィトン) アーティスティック・ディレクターの Marc Jacobs (マーク・ジェイコブス) とスタジオチームによってデザインされた衣装による初の公演ということでファッションシーンをも巻き込んだ一大スペクタクルとしてさらなる話題をさらった。

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今回デザインされた衣装は、同ブランド2013年春夏コレクションにて発表されたダミエ・パターンのアンサンブルをベースに、初音ミクの体格やキャラクター性を反映させ特別に制作されたものだ。公開に先立って行われたプレミアには、今回の楽曲を手がけた音楽家／アーティストの渋谷慶一郎とともに先の衣装に身を包んだ初音ミクの等身大フィギュアが披露されたほか、秋元梢、安藤サクラ、安藤モモ子、IMALU、太田莉菜、スプツニ子！、福島リラ、マドモアゼル・ユリアなどのセレブリティが Louis Vuittonの新作コレクションに身を包み会場に華をそえた。

秋元梢 | © Louis Vuitton

安藤サクラ ＆ 安藤モモ子 | © Louis Vuitton

太田莉菜 © Louis Vuitton

福島リラ | © Louis Vuitton

マドモアゼル・ユリア | © Louis Vuitton

茂木健一郎 & 渋谷慶一郎 © Louis Vuitton

なお、この「The End」は、今年11月にはパリのシャトレ座にて公演を行うことが決まっている。

HP
URL: http://theend-official.com