the special screening of
MIU MIU "women's tales"
in tokyo

ミュウミュウ、一夜限りの「MIU MIU WOMEN'S TALES (女性たちの物語)」上映会が東京にて開催

『IN MY ROOM』
©MIU MIU

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ミュウミュウ、一夜限りの「MIU MIU WOMEN'S TALES (女性たちの物語)」上映会が東京にて開催

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MIU MIU "women's tales"
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MIU MIU (ミュウミュウ) のショートフィルムプロジェクト「MIU MIU WOMEN’S TALES (女性たちの物語)」最新2作品の上映会が12月2日に東京・赤坂のサントリーホールにて開催された。

「MIU MIU WOMEN’S TALES」は、2011年よりスタート。これまで国際的に活躍する女性監督による20作品のショートフィルムが発表されてきた。21世紀の女性らしさを鋭い視点で称える作品を制作してほしいというオファーから実現したこのプロジェクトは、現代に生きる女性たちの感性に訴えかける個性豊かな作品を生み出してきた。

今回上映されたのは、プロジェクトの第19弾『NIGHT WALK』と第20弾『IN MY ROOM』の2作品。

『ジュリエット・ビノシュ in ラヴァーズ・ダイアリー』 を手がけたポーランド出身の映画監督 Malgorzata Szumowska (マウゴジャタ・シュモフスカ) による『NIGHT WALK』は、ジェンダーに焦点を当てたサイレント映画。『スノーホワイト』や『聖なる鹿殺し』、『ポップスター』などに出演し、MIU MIU 2018年秋冬広告キャンペーンにも登場した女優の Raffey Cassidy (ラフィー・キャシディ) を迎え、ポーランド・ワルシャワを舞台に家族や社会の期待に抗う若者たちの葛藤を描き出す。

Malgorzata Szumowska は本作について「『NIGHTWALK』は、友人のフィリップ・ ルトコウスキーにインスピレーションを得ています。彼はクィアであることから、女装することによって自己表現をしています。保守的なカトリック国家であるポーランドでは、フィリップはきわめて勇気のある存在と言えるでしょう」 と語っている。

一方、『IN MY ROOM』は、フランスの女優兼映画監督の Mati Diop (マティ・ディオプ) による非常に私的な物語。ロックダウン中に撮影されたホームムービーで、監督本人が録音した祖母との会話からインスパイアされているという。

Mati Diop は本作について以下のように語っている。
「社会的危機の最中の隔離期間中に ミュウミュウから『女性たちの物語』のフィルム制作をオファーされたとき、これはとても繊細な仕事であり、また映画監督としての私の仕事に関する本質的な疑問を私に突き付ける挑戦であると思いました。私は 今、自分のスタジオに一人きりで、最小限の手段で、どんな物語を語れるのだろうか。閉ざされた世界が共鳴するような、物語を。実際私はすでに、パリ13区の高層ビルの24階の窓から夜の隣人たちを望遠 レンズで撮影し、ホームムービーを作り始めていました。長編映画『アトランティックス』の世界各地でのプロモーションから1年近くが過ぎ、ようやく落ち着いてきた私は、映画との関係の本質、すべての始まり、つまり映画を撮るという行為に自然と立ち返ることができるようになりました。ですが、私が心に描いたフィルムの大部分のベースとなったのは、私が録音した祖母マージの音声を発見し、初めて聞いたことです。祖母が亡くなる前の最後の3年間の私たちの会話が録音されていました。会話は、高級なパリ17区の彼女のアパートの小さなリビングルームで交わされたものでした。彼女は20年以上その限られた空間で一人暮らしをしていました。私がこのパーソナルな素材を探求するために、ロックダウンのような特別な時間が存在したように、『IN MY ROOM』はその時の私に課せられた、創る価値、伝える価値があると本当に感じた唯一のフィルムです。」

上映会には、MIU MIU の最新コレクションを纏った高橋メアリー ジュン、堀田真由、ラブリ、太田莉菜、萬波ユカ、モトーラ世理奈らが来場。監督独自の視点によって描かれた全く異なる2作品を堪能した。

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