マウジー・スライ・エンフォルドを運営するバロックジャパンリミテッド、中国・小売り大手の百麗国際 (ベル・インターナショナル)が筆頭株主に

中国の婦人靴リテーラー最大手の百麗国際 (ベル・インターナショナル) が、マウジー・スライ・エンフォルドを運営するバロックジャパンリミテッド、中国・小売り大手の百麗国際 (ベル・インターナショナル)が筆頭株主に、rienda (リエンダ) などのウィメンズ・ブランドを手掛けるバロックジャパンリミテッドの筆頭株主となる契約が、8月5日に交わされたことを明かした。百麗の100％子会社である普冠（ミューチュアル・クラウン）社経由で、31.96%を9396万3022米ドル（約92億3468万円）で買収する。株式の15.14％は、村井博之・バロックジャパンリミテッド社長ら経営陣が引き続き保有する。百麗としては、これまで靴中心だった事業展開から、アパレル・ファッション事業などへと領域を拡大するのが狙い。今後は中国本土で合弁会社を設立し、衣料品・服飾雑貨の展開を推進していくとみられている。バロックジャパンリミテッドは現在、中国本土で直営店舗を22店舗、香港で9店舗展開している。