‘Elysium’ to launch in Japan from September 20

【TFPおすすめ映画】『第9地区』の監督ニール・ブロムカンプが挑む、衝撃のSF映画『エリジウム』がついに公開!

‘Elysium’ to launch in Japan from September 20
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【TFPおすすめ映画】『第9地区』の監督ニール・ブロムカンプが挑む、衝撃のSF映画『エリジウム』がついに公開!

‘Elysium’ to launch in Japan from September 20

2009年、南アフリカを舞台に地球にやってきたエイリアンと、それを抑圧する人類の対立をドキュメンタリータッチで描いた『第9地区』の監督ニール・ブロムカンプ。その彼が、マット・デイモンとジョディ・フォスターむかえ、ハリウッドで放つSF衝撃作『エリジウム』が9月20日についに公開される。

エリジウム

2009年、南アフリカを舞台に地球にやってきたエイリアンと、それを抑圧する人類の対立をドキュメンタリータッチで描いた『第9地区』の監督ニール・ブロムカンプ。その彼が、マット・デイモンとジョディ・フォスターむかえ、ハリウッドで放つSF衝撃作『エリジウム』が9月20日についに公開される。

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今回の舞台は22世紀半ば、150年後の荒廃しスラム化した地球と、人類の理想郷としてのスペースコロニー “エリジウム”。地球環境は大気汚染と人口増加に よって著しく悪化し、ほんのひと握りの超富裕層はそんな故郷を捨て、地表から400キロの上空に浮かぶ楽園エリジウムへと移り住む。対して地球に残されたほとんどの 人類は、貧困と犯罪、汚染と病に晒され、ロボット支配の下、空の彼方に幽かに浮かぶエリジウムを見上げながら生きて行かなければいけない。まさに天国と地獄が対比した世界だ。

エリジウムエリジウム

主人公のマックスは、過酷な工場労働に従事したあげく事故にあい余命5日と宣告された、まさに地獄である地球に住む男。彼を救えるのはエリジウ ムにだけ置かれた、どんな病も治すことが出来る医療ポッドだけ。マックスはその楽園行きのチケットを手に入れるために、自らの脳にデータを埋め込み、エリジウムを支配するための新しい肉体を手に入れる。果たして新しい肉体を得た男に勝ち目はあるのか。脳のデータは何に使われるのか。そして、その先にあるものは。地球とエリジ ウムの運命を変える壮絶な闘いが始まる――。

エリジウム

『エリジウム』は、ニール・ブロムカンプ監督のオリジナルストーリー・脚本による長編第2作目。世界中から注目が集まる今作品には、彼の強いメッセージ性が多く含めれているのも見どころだ。例えば、スラム化した地球とユートピアであるエリジウムの対比。そこには監督自らの脳裏に刻み込まれた故郷南アフリカの原風景がベースとなっている。また主人公マックスをはじめ、満足に治療も受けられない地球の住民と、永遠の命をも手にすることができるエリジウムの住民との間に立ちはだかる“命の差別”の問題。ここでも“差別”と“スラム”といったキーワードが大きな意味をもち、その世界観を揺るぎないものにしている。

<映画情報>
エリジウム
9月20日 (金) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー
監督: ニール・ブロムカンプ
出演: マットデイモン、ジョディ・フォスター
配給: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
URL: www.elysium-movie.jp