【TFPおすすめ映画】世界最注目の怪童 グザヴィエ・ドラン監督デビュー作『マイ・マザー』ついに日本初公開!
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【TFPおすすめ映画】世界最注目の怪童 グザヴィエ・ドラン監督デビュー作『マイ・マザー』ついに日本初公開!
‘I Killed My Mother’ to launch in Japan from November 9
本作『マイ・マザー』は19歳の彼が監督・脚本・主演を務めたデビュー作であり、その名を映画界に知らしめるキッカケとなった作品でもある。本作で彼はカンヌ映画祭最年少受賞、アカデミー賞カナダ代表選出、さらにはフランス映画界のアカデミー賞ともいえるセザール賞外国映画部門にノミネートされるなど、そのあまりにも衝撃的すぎるキャリアの幕開けを飾ることとなった。
映画界が長年待ちわびていた新たな才能が、今まさに世界を揺るがしている。その名も Xavier Dolan (グザヴィエ・ドラン)、現在最も注目されている若干23歳の若手映画監督だ。
本作『マイ・マザー』は19歳の彼が監督・脚本・主演を務めたデビュー作であり、その名を映画界に知らしめるキッカケとなった作品でもある。本作で彼はカンヌ映画祭最年少受賞、アカデミー賞カナダ代表選出、さらにはフランス映画界のアカデミー賞ともいえるセザール賞外国映画部門にノミネートされるなど、そのあまりにも衝撃的すぎるキャリアの幕開けを飾ることとなった。
物語の主人公は17歳の少年、平凡でなんの変哲もない彼だが、ただひとつだけ「母」という存在に辟易してしまっている。幼いころ大好きだったはずの母。素直な愛を注ぐことのできない彼女に対して、憎愛入り混じる感情を抱き自問自答を繰り返す日々を過ごしていた。ある日の夕暮れ、彼がそこで見たのは幼少期に置いてきてしまった、ただ無邪気で楽しかった日々の情景…そして17歳の彼は、母を殺した。
少年がそこに見つけた日々への答えとは、一体何だったのだろうか?監督であるグザヴィエ自らの体験に基づいて描かれた本作、その巧妙で鮮烈な世界観を是非劇場で確かめてほしい。
<映画情報>
『マイ・マザー』
公開日: 2013年11月9日 (土) 渋谷アップリンクほか、全国順次公開
監督・脚本・主演: グザヴィエ・ドラン(『わたしはロランス』『胸騒ぎの恋人』)
配給: ピクチャーズデプト
提供: 鈍牛倶楽部
2009/カナダ/カラー・白黒/100分/1:1.85/フランス語・日本語字幕/原題:I Killed My Mother ©2009 MIFILIFILMS INC
URL: http://ikilledmymother.net