グッチ家の真実を描いた『ハウス・オブ・グッチ』が公開中、期間限定でアーカイブ展も実施
News
グッチ家の真実を描いた『ハウス・オブ・グッチ』が公開中、期間限定でアーカイブ展も実施
‘house of gucci’
is now showing
『グラディエーター』(2000)など、数々のヒット作品を生み出す監督・Ridley Scott (リドリー・スコット) 、主演に Lady Gaga (レディー・ガガ) を迎え、ファッションラバーはもちろん、映画通からも注目を浴び、公開当初から話題の『ハウス・オブ・グッチ』が現在公開中だ。また、劇中でキャストが着用しているアーカイブの展示がグッチ銀座で開催されている。
『エイリアン』(1979)、『ブレードランナー』(1982)、『グラディエーター』(2000)、『オデッセイ』(2015)など、映画史に残る傑作を数多く生み出し、今もなお第一線で活躍するハリウッドの巨匠 Ridley Scott (リドリー・スコット) 。これまでSF映画の印象が強かった彼だが、最新作となる『ハウス・オブ・グッチ』では、誰もが知る世界屈指のラグジュアリーブランド GUCCI の内幕にスポットを当て、グッチ家の闇を描く。キャストには、一族の崩壊を招く Patrizia Reggiani (パトリツィア・レッジャーニ) 役に Lady Gaga (レディー・ガガ)、夫の Maurizio Gucci (マウリツィオ・グッチ) 役に Adam Driver (アダムドライバー) を迎え、その他 Al Pacino (アル・パチーノ) や、Jeremy Irons (ジェレミー・アイアンズ) ら豪華俳優陣が集結。
本編の前半では、Rodolfo Gucci (ロドルフォ・グッチ) の息子であるマウリツィオ・グッチが、美人で野心家のパトリツィアとの出会いから、結婚に至るまでのロマンティックなストーリーが描かれる。だが次第に、権力と名誉を求めるパトリツィアが悪女へと変貌していき、GUCCI のトップを目指す。そんな彼女の存在により、家族内に亀裂が生まれ、前半から全く想像もつかない結末となっていく。また、見逃したくないのは華麗でゴージャスな世界をさらに盛り上げるファッションの数々。主演のパトリッツィアは、GUCCI をはじめ、SAINT LAURENT (サンローラン)、BVLGARI (ブルガリ)、BOUCHERON (ブシュロン) といったブランドをまとって、70年代ムード漂うクラシックスタイル。対して男性陣キャストは、当時の流行を取り入れながらも、それぞれの個性に合わせたスーツスタイルで、グッチ家の人物を見事現代に甦らせている。是非劇場にてGUCCIの世界にどっぷり浸って欲しい。
また、グッチ銀座3Fにて、映画内でキャストが着用しているアーカイブを展示。会期は、1月31日 (月) まで。この機会をお見逃しなく。