Jil Sander (ジル・サンダー) 氏が3度目の辞任を発表
News
Jil Sander (ジル・サンダー) 氏が3度目の辞任を発表
Jil Sander resigned from the eponymous label
ドイツ人デザイナー、Jil Sander (ジル・サンダー) 氏が自身のブランドから去ることが発表された。木曜日に伝えられた『WWD』の報道によると、先日ミラノで発表された2014年春夏コレクションを最後に同氏は自身のブランドのクリエイティブ・ディレクターの座を去るとのことだ。
ドイツ人デザイナー、Jil Sander (ジル・サンダー) 氏が自身のブランドから去ることが発表された。木曜日に伝えられた『WWD』の報道によると、先日ミラノで発表された2014年春夏コレクションを最後に同氏は自身のブランドのクリエイティブ・ディレクターの座を去るとのことだ。
Jil Sander 氏は1968年にドイツで自身のブランドを創始。その後1999年に PRADA (プラダ) 系列に統合され、翌年に PRADA 側との衝突により撤退。2003年に再びクリエイティブ・ディレクターの座に復帰し、翌年再び辞任している。2009年にはUNIQLO (ユニクロ) とのコラボライン +J を発表しており、その間 JIL SANDER (ジル サンダー) のデザイナーには Raf Simons (ラフ・シモンズ) 氏が就任しているが、2012年に再び彼女がクリエイティブ・ディレクターに復帰している。今回で、同ブランドから Jil Sander 氏の辞任は3度目となる。
同社の CEO アレッサンドロ・クレモネシ氏は今回の辞任に関して「我々のグループを代表し、これまで Jil Sander 氏がブランドに与えた功績を湛えたいと思います」と語っている。