気鋭ブランド ERL、待望のショップがドーバー ストリート マーケット ギンザと京都の藤井大丸に同時オープン

ERL は、カリフォルニア州ベニスビーチ生まれのデザイナー Eli Russell Linnetz (イーライ・ラッセル・リネッツ) が2020年よりスタートしたブランド。メンズ・レディスウェア、アクセサリー、キッズウェアと幅広く展開しており、ルック画像の写真撮影、キャスティング、スタイリング、ルックブック、キャンペーンビジュアルなどを全てデザイナー本人が手掛け、他とは一線を画する世界観をつくり上げている。2021年のメットガラで ASAP Rocky (エイサップ・ロッキー) が着用したことで一躍脚光を浴び、2022年5月には Dior (ディオール) のゲストデザイナーに起用され、カプセルコレクションを発表。LVMH プライズの Karl Lagerfeld (カール・ラガーフェルド) 賞を受賞して、さらに注目を集めている。

Eli Russell Linnetz photography: Alex Lockett

国内初となる店舗も、デザイナー本人が内装を手掛けており、まさにブランドの世界観を体感できる空間に。Eli Russell Linnetz は以下のようにコメントしている。

「今回2つの場所でブランドスペースをオープンできることはとてもエキサイティングなことだね。スペースには、透明なブルーの素材でできた渦潮(うずしお)のうねりをイメージした什器(藤井大丸の方はドーバーのものより大きくて迫力があるよ)をデザインしたんだ。藤井大丸の1階には、コラージュしたAW22コレクションのビジュアルを使ったショーウインドーが展開中だよ。(ショーウインドーの展示は8月7日まで)このコレクションは、寝たきりの男が栄光の日々を振り返るという映画のようなストーリーがテーマになっているんだ。」

両スペースのオープン記念ノベルティとして、Eli Russell Linnetz 本人がデザインした非売品ステッカー(数種類あり)を来場客に配布する予定とのこと(数量限定)。是非ともこの貴重な機会をお見逃しなく。

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