ヴァレンティノ、日本を代表する声優らが愛の物語を朗読する映像を公開

Valentino (ヴァレンティノ) が2021年よりスタートした文字のみを用いたキャンペーン「VALENTINO THE NARRATIVES (ヴァレンティノ ザ ナラティブ) 」。この実験的なキャンペーンの第二章「VALENTINO THE NARRATIVES Ⅱ」では、クリエイティブ・ディレクターの Pierpaolo Piccioli (ピエールパオロ・ピッチョーリ) が世界的に有名な作家たち17人を招き、Michael Cunningham (マイケル・カニンガム) や Emily Ratajkowski (エミリー・ラタコウスキー) 、日本からは芥川賞、谷崎賞、紫式部賞をはじめ数々の文学賞を受賞した作家の川上未映子が参加。作家や詩人たちが持ち寄ったあらゆる形態、あらゆる意味の「愛」が、本キャンペーンのために表現された。

2022年 Fall Collection「Valentino After Club (ヴァレンティノアフタークラブ) 」をまとった梶裕貴が、ロサンゼルスを拠点に活躍する作家 Brit Bennett (ブリット・ベネット) による作品を朗読する映像は、2022年8月11日 (木) に公開。さらに8月中旬、下旬には、梶裕貴がアメリカ人作家の Michael Cunningham による作品を読み上げる映像と、川上未映子による作品を読み上げる映像も公開された。

 

 

9月には、アニメ「僕のヒーローアカデミア」麗日お茶子役などで知られ、第12回声優アワードで助演女優賞・パーソナリティ賞をダブル受賞した佐倉綾音が登場。モデル、女優としても活躍する Emily Ratajkowski (エミリー・ラタコウスキー) による作品と、アメリカ人作家の Fatima Farheen Mirza (ファティマ・ファリーン・ミルザ) による作品を朗読する映像2本が公開された。

10月を担当したのは、アニメ『呪術廻戦』主人公の虎杖悠仁役をはじめ、数々のアニメ作品で知られる榎木淳弥。アメリカで活躍する作家 David Sedaris (デイビット・セダリス) と、パフォーマンスアーティスト、メディアパーソナリティとしても活動する作家 Alok Vaid Menon (アロック・ヴァイド・メノン) が書き下ろした作品を読み上げる映像2本が公開された。

11月に登場したのは、アニメ『東京喰種』の霧嶋董香役や『七つの大罪』のエリザベス役を演じ、アーティストとしても様々なアニメの主題歌を担当する雨宮天。韓国のSF・ファンタジー作家の Chung Serang (チョン・セラン) が本キャンペーンのために書き下ろした文章を読み上げた。さらに、ドミニカとアメリカにルーツを持つ詩人・作家の Elizabeth Acevedo (エリザベス・アセヴェド) による作品と、著書『Chanson douce』でゴンクール賞を受賞した Leila Slimani (レイラ・スリマニ) による文章を読み上げる映像も公開された。

最終月となる12月に登場したのは、『ドラゴンボールシリーズ』フリーザ役、『それいけ！アンパンマン』ばいきんまん役、『BLEACH』涅マユリ役など、数多くの作品でキーキャラクターを演じる中尾隆聖。1980年に発表した詩集『Osmanlıya Dair Hikayat』で名声を獲得したトルコの作家・詩人、Murathan Mungan (ムラトハン・ムンガン) による作品を朗読する映像が公開。12月末にはアメリカの小説家・短編小説家で、2018年に『レス』でピューリッツァー賞フィクション部門を受賞した Andrew Sean Greer (アンドリュー・ショーン・グリーア) による作品を読み上げる映像の公開を控えており、本キャンペーンのフィナーレを飾る。