鈴木親が韓国で撮った花々の写真展「SEOUL FLOWERS」を開催
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鈴木親が韓国で撮った花々の写真展「SEOUL FLOWERS」を開催
Chikashi Suzuki
Presents "SEOUL FLOWERS"
国内外で活躍するフォトグラファーの鈴木親が、親交のあるソウルを中心に活躍している写真家 Lee Guno (リー・グノ) と SOL JI (ソルジ) と共に、グループ展「Seoul Flowers」を flotsam books (フロットサム ブックス) の店舗にて開催。会期は12月1日(木) から12月6日 (火) まで。
鈴木親は、1990年代より独自の立ち位置でエディトリアルやファッションフォトを撮影し続けており、現代の日本を代表するフォトグラファーの1人。本展では、同氏が今まで撮り続けてきた能の花と死のイメージの新作がお目見え。韓国で撮った花のシリーズを中心に、Lee Guno と SOL JI の作品が展示される。また、会場では、鈴木親が編集を手がけ、上西祐理がアートディレクションを手がけた特別な zine を10部限定で発売する。
鈴木親は今回の写真展について下記のように語っている。
「2022年11月。ソウルの街を4年ぶりに訪れることが出来た。久しぶりの街を歩きながら目に入る花を全て撮影した。街行く人は誰も目に留めないであろう花を。韓国の二人の若い写真家の美しい花は私のものより前に撮られたものである。Zine の中で3人の作品を混ぜると誰が撮ったものか分からないくらい同化した。そこに存在していたソウルの花の美しさを韓国人の二人が共有していたことがとても嬉しかった。花も街も人も永遠ではない。写真は微力だが、それらが存在したことを残せるものだと信じたい。」