【TFPおすすめ映画】ホワイトハウスで7人の大統領に仕えた黒人執事の波乱にみちた生涯を描くヒューマン・スペクタクル『大統領の執事の涙』が2月15日に日本公開!
News
【TFPおすすめ映画】ホワイトハウスで7人の大統領に仕えた黒人執事の波乱にみちた生涯を描くヒューマン・スペクタクル『大統領の執事の涙』が2月15日に日本公開!
‘The Butler’ to launch in Japan from February 15
『プレシャス』でアカデミー賞に輝いた Lee Daniels (リー・ダニエルズ) 監督によって、ホワイトハウスで7人の大統領に仕えた黒人執事とその波乱にみちた生涯が描かれた感動のヒューマン・スペクタクル作品『大統領の執事の涙』が 2014年2月15日より、新宿ピカデリーほか全国での公開が決定した。
『プレシャス』でアカデミー賞に輝いた Lee Daniels (リー・ダニエルズ) 監督によって、ホワイトハウスで7人の大統領に仕えた黒人執事とその波乱にみちた生涯が描かれた感動のヒューマン・スペクタクル作品『大統領の執事の涙』が 2014年2月15日より、新宿ピカデリーほか全国での公開が決定した。
黒人差別が日常だった時代のアメリカ南部。両親を失った幼き Cecil Gaines (セシル・ゲインズ) は、ハウス・ニガー (家働きの奴隷) として雇われる事となった。努力の末、高級ホテルのボーイになり、その仕事ぶりが認められ、遂にはホワイトハウスの執事になった。キューバ危機、ベトナム戦争など、歴史が動く瞬間を最前線で見続けることとなったセシル。執事として忠実に仕え、大統領の信頼を勝ち取った彼は、世間の「黒人への意識」を変えるキッカケにもなってゆく。世界の中枢にいながらも、父であり夫であったセシルは、家族とともにその世界に翻弄されていく。激動の時代を見続けた彼が最後に流した涙の理由とはー。
2008年、「ワシントン・ポスト」紙に「オバマ当選を支えた、ある黒人執事」というタイトルで、1950年から80年代にかけて8期の大統領に仕えたユージン・アレンという人物が取り上げられていた。この記事を紹介されたハリウッド映画プロデューサー、ローラ・ジスキン (『プリティ・ウーマン』『恋愛小説家』)は、そのストーリーをインディペンデント映画として製作することを決意。残念ながらジスキンは映画の完成をまたずに亡くなったが、その遺志を監督、ダニエルズを含めたスタッフ、キャストが受け継ぎ、完成したのが今作だ。
主演は、アカデミー賞主演男優賞を受賞した名優 Forest Whitaker (フォレスト・ウィテカー)。波瀾万丈な人生を生きた黒人執事を感情ゆたかに演じきる。また、アメリカを代表する番組司会者 / プロデューサーの Oprah Winfrey (オプラ・ウィンフリー) や、ミュージシャンの Lenny Kravitz (レニー・クラヴィッツ)、Mariah Carry (マライア・キャリー) と、錚々たるキャストが集結。彼らはみな、この作品への愛情とその経緯から出演を快諾した。オバマ大統領も本作を観て、「目に涙があふれた」とラジオで語り、全米で話題沸騰の見逃せない一作。
<映画情報>
『大統領の執事の涙』
監督: リー・ダニエルズ (『プレシャス』)
脚本: ダニー・ストロング
出演: フォレスト・ウィテカー(『パニックルーム』『バンテージポイント』)、オプラ・ウィンフリー、ジョン・キューザック、ジェーン・フォンダ(『バーバレラ』)、テレンス・ハワード(『アイアンマン』『クラッシュ』)、ロビン・ウイリアムズ (『ジュマンジ』『アンドリュー』)
提供: カルチュア・パブリッシャーズ
配給: アスミック・エース
2013年 / アメリカ映画 / 英語 / 132分
原題: The Butler
URL: http://butler-tears.asmik-ace.co.jp
© 2013, Butler Films, LLC All Rights Reserved.
2014年2月15日(土)、新宿ピカデリーほか全国ロードショー