ブラピ製作のゴールデングローブ賞7部門ノミネート映画『それでも夜は明ける』の日本公開が決定！

© 2013 Bass Films, LLC and Monarchy Enterprises S.a.r.l. in the rest of the World

Michael Fassbender (マイケル・ファスベンダー)、Benedict Cumberbatch (ベネディクト・カンバーバッチ)、 Brad Pitt (ブラッド・ピット) らハリウッド超豪華スターが出演を熱望した『12 Years a Slave』(原題) の邦題が、『それでも夜は明ける』に決定し、2014年3月7日 (金) より全国公開されることが明らかになった。トロント国際映画祭の観客賞受賞を皮切りに、先日発表されたゴールデングローブ賞に7部門ノミネートされるなど、本年度の映画賞を総なめにしている本作は、アカデミー賞大本命とも言われる大注目の映画だ。

『それでも夜は明ける (原題: 12 Years a Slave)』は、約12年間にわたって奴隷として人生を強要された実在の黒人男性を題材にしたドラマだ。舞台は1841年、南北戦争によって奴隷制度が廃止される前のニューヨーク。黒人音楽家・ソロモンは、愛する家族とともに幸せな生活を送っていた。だがある日、ふたりの白人の裏切りにより、彼は拉致され“奴隷”として売られることに。その先でソロモンを待っていたのは、狂信的な白人の選民主義者たちによる容赦ない差別と暴力だった。虐げられながらも、決して“尊厳”を失わないことを心に誓うソロモンだが、そのまま12年の月日が流れていく。そんな中、奴隷制度撤廃を唱えるカナダ人労働者・バスとの出会いが、ソロモンの運命を大きく変えていくが―。

監督は、『SHAME －シェイム－』(2012年) でマイケル・ファスベンダーを一躍時の人にした、Steve McQueen (スティーヴ・マックイーン)。前作で映画界に衝撃をもたらしたマックイーン監督が、本作では黒人奴隷制度の残酷さを見事に描く。キャストには、監督と3度目のタッグを組むことになるマイケル・ファスベンダーのほか、ロンドン演劇界の俳優 Chiwetel Ejiofor (キウェテル・イジョフォー)、『スタートレック イントゥ・ダークネス』(2013年) の Benedict Cumberbatch (ベネディクト・カンバーバッチ)、『リトル・ミス・サンシャイン』(2006年) の Paul Dano (ポール・ダノ) など豪華俳優陣を起用。さらにキーパーソンとなるカナダ人労働者・バスを演じる Brad Pitt (ブラッド・ピット) は、本作の製作も手がけた。

＜映画情報＞
『それでも夜は明ける』(原題: 12 Years a Slave)
公開日: 2014年3月7日 (金)
監督: スティーヴ・マックイーン
脚本: ザル・バトマングリ/ ブリット・マーリング
主演: キウェテル・イジョフォー (『2012』)、マイケル・ファスベンダー (『プロメテウス』)、ベネディクト・カンバーバッチ (『スタートレック イントゥ・ダークネス』)、ポール・ダノ (リトル・ミス・サンシャイン)、ポール・ジアマッティ (『アメージング・スパイダーマン2』)、ブラッド・ピット (『マネーボール』)
配給: ギャガ
URL: http://yo-akeru.gaga.ne.jp
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TOHOシネマズ みゆき座ほか、全国ロードショー