ロロ・ピアーナ がインテリアの祭典「Paris Deco Off」にて新作を発表
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ロロ・ピアーナ がインテリアの祭典「Paris Deco Off」にて新作を発表
loro piana interiors
unveiled new collection at “paris deco off” 2023
Loro Piana Interiors (ロロ・ピアーナ・インテリア) がインテリアの祭典「Paris Deco Off (パリ・デコオフ)」で2023年のコレクションを発表した。
1924年にイタリアで創業された Loro Piana は、最高素材を扱うテキスタイルメーカー。2006年よりインテリア部門となる Loro Piana Interiors がスタートした。丁寧な製法と世界最高峰の希少な繊維で織りなす、独創的なテキスタイルのインテリアを取り揃えてきた。
今回、最新コレクションがお披露目となった「Paris Deco Off」は、世界中のインテリアブランドが集う、インテリアの祭典。パンデミックによって中止されていたが、久しぶりの開催となり、世界中から注目が集まった。
新たにお目見えしたのは、日本でも馴染み深く、畳にも使用される「イグサ」を使ったアイテムや、繊維のブレンドから生まれた色や柄をそのままに活かしたファブリックなど、モダンかつ都会的で洗練されたコレクション。
コレクションの主役となったのは、カシミヤの柔らかさと暖かさ、シルクの繊細な輝きをあわせもつ、独自の糸で作られたベルベット生地「グラン・サロン」。他にも、光沢のある鮮やかな色合いのシルクや無地、柄物のベルベットなど豊富な生地が揃っている。さらに注目したいのは、20世紀半ばのファッションをモチーフにした幾何学的デザイン。イグサを用いて形と色合いで遊び心ある幾何学模様を作り出した壁紙は、デザイン性だけでなく、消臭効果やメンテナンスのしやすさなどの機能性も兼ね備える。
Loro Piana Interiors の最新コレクションは、パリのフュルステンベール通り7番地の店舗とショールーム、および予約制でサン・ペール通りの仮設スペースにて展開されている。