Rihanna’s Interview on Collaborating With M·A·C Cosmetics Viva Glam

【インタビュー】リアーナと M·A·C (マック)の新コラボラインがいよいよ発売!「ビバ グラム」コレクションについて Rihanna が語る

Rihanna’s Interview on Collaborating With M·A·C Cosmetics Viva Glam
Rihanna’s Interview on Collaborating With M·A·C Cosmetics Viva Glam
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【インタビュー】リアーナと M·A·C (マック)の新コラボラインがいよいよ発売!「ビバ グラム」コレクションについて Rihanna が語る

Rihanna’s Interview on Collaborating With M·A·C Cosmetics Viva Glam

コスメ・ブランド M·A·C (マック) は、歌手の Rihanna (リアーナ) とコラボレーションしたライン「ビバ グラム」のリップスティックとリップグロスを2月13日 (木) から期間限定で発売する。同キャンペーンのビジュアルで、Rihanna はトップレスで登場した。撮影は彼女が登場する Balmain (バルマン) の広告も撮影した、Inez Van Lamsweerde and Vinoodh Matadin (イネス・ヴァン・ラムスウィールド&ヴィノード・マタディン) が担当。「ビバ グラム」シリーズの M·A·C の売り上げのすべては M·A·C エイズ基金に寄付され、世界中の HIV/AIDS と闘っている女性、男性、そして子供たちのために使われる予定だ。

Photography: Inez Van Lamsweerde and Vinoodh Matadin | © M·A·C

Photography: Inez Van Lamsweerde and Vinoodh Matadin | © M·A·C

コスメ・ブランド M·A·C (マック) は、歌手の Rihanna (リアーナ) とコラボレーションしたライン「ビバ グラム」のリップスティックとリップグロスを2月13日 (木) から期間限定で発売する。同キャンペーンのビジュアルで、Rihanna はトップレスで登場した。撮影は彼女が登場する Balmain (バルマン) の広告も撮影した、Inez Van Lamsweerde and Vinoodh Matadin (イネス・ヴァン・ラムスウィールド&ヴィノード・マタディン) が担当。「ビバ グラム」シリーズの M·A·C の売り上げのすべては M·A·C エイズ基金に寄付され、世界中の HIV/AIDS と闘っている女性、男性、そして子供たちのために使われる予定だ。

<商品情報>
■リップスティック
M·A·C「ビバ グラム リアーナ (フロスティ ブルー レッド)」
価格: 2,940円 (税込)
発売日: 2月13日 (木)

■リップグロス
M·A·C「ビバ グラム リアーナ (フロスティ ブルー レッド)」
価格: 2,205円 (税込)
発売日: 2月13日 (木)

URL: http://www.maccosmetics.co.jp

 

以下、今回のコラボについて Rihanna のインタビューをノーカットで紹介する。

 

© M·A·C

© M·A·C

 – M·A·C そして VIVA GLAM と一緒に仕事をしようと思った理由を教えてください。

Rihanna (リアーナ): M·A·C は偏見や先入観のない、柔軟な視点をもったブランド。そんな部分に以前から惹かれていて、私自身も同じようなタイプだと 思っているので、M·A·C を好きなだけでなく、考え方に共感したのも大きな理由です。私たちはセックスについて語り合うことに躊躇はなく、セーフセックスを若者に促していきたいと思っています。HIV/AIDS は防ぐことのできるものです。人々はまずそれを知っておく必要が あると私は考えています。信仰、文化、人種、年代問わず、AIDS や HIV にかかる可能性のない人は一人もいません。自分のことは 自分自身で責任を持ち、自分の状態を知るために検査を受けるべきです。そして、それを広めていくべきと考えています。

 

– なぜ HIV/AIDS なのですか。また、なぜ若い人をターゲットにしているのかについても教えてください。

Rihanna: HIV/AIDS が私の世代でとても流行したためです。私が生まれた頃にはすでに流行っていた程です。新たに感染した人の半数近くが 20 代前半以下であり* (日本におけるデータではありません)、また、ほとんどが女性です。私も同じ若い女性として、楽しむこと自体は何も悪いことではなく、真面目でつまらない人になれ、と言っている訳ではありません。ただ、安全は自らが守っていかなくてはいけないのだと知ることが、若者にとって 重要だと思っています。若者は時に自分が無敵と錯覚してしまうことがあります。若くて、どんどん成長もするし、楽しんだりバカなことをしたりもしたい。これは何も悪いことではないのですが、責任感を持てないようではいけません。私たち若者にとっては、周りをしっか り見渡し、自分の健康や体をコントロールすることが大切だと思います。私は、本当に変化を起こせる何かを創るために、自分の発信力を生かそうと思いました。ビバ グラムの M·A·C のリップスティック、リップ グロス売り上げの 100%が M·A·C エイズ基金に寄付され、そこから世界中の HIV や AIDS 患者に届けられます。現時点で M·A·C エイズ基金には3億 US ドル以上もの金額が集まっています。ビバ グラムが共感を呼び、リップスティックがたくさん買われたということですね。

© M·A·C

© M·A·C

 – HIV/AIDSについて学び始めてもらうことを、どのように人に伝えていきますか? 特に、HIV/AIDSについてあまり取り上げて話をされない 国に対してはいかがですか?

Rihanna: 今日、どんなトピックであっても、人々の関心を高める大きな方法はもちろんソーシャルメディア経由や口コミ、そしてコミュニティーの中に入り込み、直接話していくことだと思います。しかし、始めることができるのはその人自身です。感染していたとしても、その人自身の状況や努力、その人自身が自分を守るために何をしているか、他の人を守るために何をしているか、などが始まりとなります。 私たちは皆、再度考え直さなければなりません。現実問題として想像し難いかもしれませんが、HIV/AIDS を他人事と思ってはなりま せん。どんな人にとっても、当事者になり得るのです。

© M·A·C

© M·A·C

© M·A·C

© M·A·C

 – あなたは M·A·C にとって初めてのクリエイティブ・パートナーとして、一緒にコレクションをいくつか創ってこられましたが、次のビバ グラムのスポークスマンになることはご存じでしたか。

Rihanna: リリ ウー (最初に発売した、赤のリップスティック) の成功と、私が創ったリップスティックに大きな反響があった後、ビバ グラムを創ろうと M·A·C と話し始めましたが、すぐに理にかなったことだと確信しました。リップスティックがこれほど成功するのであれば、どれだけの HIV や AIDS 患者を救えることか、と私たちは想像しました。運はもちろん味方してくれました。

– ビバ グラム リアーナはリリ ウーとどのように異なりますか。

Rihanna: リリ ウーは M·A·C とパートナーになって私が創った最初の製品です。純粋なマット・レッドのリップスティックです。私のファンの方々が大変気に入ってくれたのと、最近の女性は赤いリップが大好きなのも知っているので、同じ赤のトーンで、少しアップグレードしたもの を創ることに迷いはありませんでした。なので、ビバ グラム リアーナではツヤをプラスし、リリ ウーほどマットでなく少し輝きのあるテクスチ ャーにしました。また、ビバ グラムの M·A·C の売り上げの 100%が、M·A·C エイズ基金に寄付されるため、様々な肌色に合う質感や色 味にすることも、とても重要でした。M·A·C では、リップスティックが命を救う、と謳っています。

– メイク製品の中でなぜリップスティックが一番好きなのですか?

Rihanna: 私にとって、メイクとは、かけがえのないアクセサリーです。服を変えて新しく見せることもできるし、服の一部となることもできるので、メイクで遊ぶのが好きなのです。リップスティックは、全体のイメージをグラムアップさせてくれる大切なもの ‐ 特に赤のリップスティックはね!

Photography: Inez Van Lamsweerde and Vinoodh Matadin | © M·A·C

Photography: Inez Van Lamsweerde and Vinoodh Matadin | © M·A·C