ディオールがハイジュエリーコレクションの新作「レ ジャルダン ドゥ ラ クチュール」をイタリアのコモ湖畔で発表
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ディオールがハイジュエリーコレクションの新作「レ ジャルダン ドゥ ラ クチュール」をイタリアのコモ湖畔で発表
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releases new collection les jardins de la couture
Dior (ディオール) が新たにハイジュエリーコレクション「les jardins de la couture (レ ジャルダン ドゥ ラ クチュール)」を発表。「ジャルダン (庭園)」をテーマに、自然の美しさをジュエリーに投影。イタリアのミラノにあるコモ湖畔で開かれたショーでは、シークレットウォッチ3点を含む170点の新作ピースを披露した。
6月3日、Dior がイタリアのミラノのコモ湖畔にてショーを開催し、新たなハイジュエリーコレクション「les jardins de la couture」を発表。Dior が絶え間なくインスピレーションを受け続けている「庭園」をテーマに、Dior ファイン ジュエリーのクリエイティブ ディレクターである Victoire de Castellane (ヴィクトワール・ドゥ・ カステラーヌ) は、Dior が創設当時から大切にしてきた自然の美しさをこれまで以上に表現。多くの自然のモチーフが作品に散りばめられている。
今回発表された新作コレクションは170点のピースから構成され、そのうちの3点には植物の世界を色石で華麗に表現したシークレットウォッチが含まれる。宝石を異なる高さにセットすることでコレクションテーマである庭園を表現し、ジュエリーには花やブーケ、花壇のモチーフが色彩豊かにあしらわれ、春の甘い香りが呼び起こされるようだ。コレクションにはさまざまな纏い方が楽しめるコンバーチブルジュエリーも登場。また他には一部のストーンが取り外せるデザインや、複数の指に纏えるリング、ユニセックスのブローチなども披露された。
ショーでは、ウィメンズ クリエイティブ ディレクターの Maria Grazia Chiuri (マリア・グラツィア・キウリ) がデザインしたオートクチュールのドレスとともに、幻想的な世界観でジュエリーの美しさを届けた。Victoire de Castellane は Dior のクチュールの細部に込められた花や蝶といった自然をモチーフとした装飾にインスピレーションを受け、ジュエリーとクチュールの融合にチャレンジしてきた。今回のショーではジュエリーだけでなく、クチュールのモチーフ、技法、生地にも Victoire de Castellane のこだわりが込められている。