写真家・相澤有紀が全編モノクロの新作写真集『TOKYO MONOCHROMES』を発表!神楽坂で写真展も開催
News
写真家・相澤有紀が全編モノクロの新作写真集『TOKYO MONOCHROMES』を発表!神楽坂で写真展も開催
yuki aizawa
releases new photo book "TOKYO MONOCHROMES"
ミュージシャンの撮影やアートワークなどを数多くてがけ、積極的に自主企画も発信している写真家の相澤有紀が全編モノクロの新作写真集『TOKYO MONOCHROMES』を発表。本書の先行販売会を兼ねたエキシビションを、神楽坂の新スペース・Detourにて開催中だ。会期は10月1日(日)まで。
1990年・東京生まれの相澤有紀は、自身が生まれ育った街・東京の路上を観察的な視点で見つめ、あらゆるものや現象を「模様・形状」として切り取り収集。約5年をかけて撮影され、現像作業は自宅の暗室で行われた100点のモノクロフィルム写真を収録したのが、写真集『TOKYO MONOCHROMES』だ。デザインは Mikuto Murayama が手がけ、相澤の自主レーベルである「NUGG film」から出版される。
相澤は本書について以下のようにコメントしている。
「太陽の光や都市、行き交う人々や動物など、あらゆる要素が偶発的に結びついた光景たちを手に入れたかった。時にそれらは巧みに空間に配置されていて、模様のように僕の脳裏に焼き付いた。時間を止めて、僕はこの街を隅々まで眺めていたかった。」
『TOKYO MONOCHROMES』の先行販売会を兼ねたエキシビションを神楽坂の新スペース Detour (デューター) にて開催。写真集はもちろん、収録された作品の展示、Tシャツなどを販売予定。会場の音楽は Oketa Masahiro が担当している。