Juergen Teller Photo Chosen for Vivienne Westwood's Book Cover

ヴィヴィアン・ウェストウッドの伝記『Vivienne Westwood by Vivienne Westwood & Ian Kelly』が発売!表紙は Juergen Teller (ユルゲン・テラー) が撮影

Juergen Teller Photo Chosen for Vivienne Westwood's Book Cover
Juergen Teller Photo Chosen for Vivienne Westwood's Book Cover
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ヴィヴィアン・ウェストウッドの伝記『Vivienne Westwood by Vivienne Westwood & Ian Kelly』が発売!表紙は Juergen Teller (ユルゲン・テラー) が撮影

Juergen Teller Photo Chosen for Vivienne Westwood's Book Cover

ファッションデザイナーであり、活動家、パンクの立役者、世界的ブランドと、まさに生きる伝説となっている Vivienne Westwood (ヴィヴィアン・ウェストウッド) が自身の私的な体験と公認の経歴について執筆に携わった伝記『Vivienne Westwood by Vivienne Westwood & Ian Kelly』を発売する。同誌では彼女独特の発言や予期せぬ見解、情熱的なまでの誠実さによってその華やかな栄光のストーリーが初めて語られている。「生ある者は尊敬に値し、死者は真実に値する。イアンと私は共にこの仕事に取り組んでいます。これが私の物語、誰も成し得なかった物語になる事を楽しみにしています。」と語る Vivienne Westwood。

'Vivienne Westwood by Vivienne Westwood & Ian Kelly' Photography:  Juergen Teller

'Vivienne Westwood by Vivienne Westwood & Ian Kelly' Photography: Juergen Teller

ファッションデザイナーであり、活動家、パンクの立役者、世界的ブランドと、まさに生きる伝説となっている Vivienne Westwood (ヴィヴィアン・ウェストウッド) が自身の私的な体験と公認の経歴について執筆に携わった伝記『Vivienne Westwood by Vivienne Westwood & Ian Kelly』を発売する。同誌では彼女独特の発言や予期せぬ見解、情熱的なまでの誠実さによってその華やかな栄光のストーリーが初めて語られている。「生ある者は尊敬に値し、死者は真実に値する。イアンと私は共にこの仕事に取り組んでいます。これが私の物語、誰も成し得なかった物語になる事を楽しみにしています。」と語る Vivienne Westwood。

発売日は2014年10月9日予定しており、その表紙が先日公開となった。撮影を担当したのはドイツ生まれ、現在はロンドンを拠点に活動するフォトグラファー Juergen Teller (ユルゲン・テラー)。このエクスクルーシブなポートレートは、ロンドンにあるウエストウッドのプライベートハウスで最近撮影された。同氏 は Vivienne Westwood と彼女の夫、Andreas Kronthaler (アンドレアス・クロンターラー) とは旧知の仲であり、同デザイナーのキャンペーン広告も幾度となく撮影している。

今回の撮影に関して Vivienne Westwood は以下のように語っている。「私達の出会いはずいぶん昔で、彼はこれまで何年も、広告ビジュアルの撮影で私とアンドレアス (クロンターラー) を撮り続けています。ユルゲンはなぜか媒体をコントロールできてしまうのです。写真は人物をどのように見せたいか自分で決められる絵とは違うのですが、ユルゲンにはそれができるのです。写真のどこに人物を置くか、人物のまわりにどれくらいスペースを残すかが関係しているのでしょう。彼の写真の素晴らしいところは、どれも私らしく見え、さらに私自身が思う自分の見え方が実際に反映されているということ、なおかつ新しい私を見せてくれるということです。今回のポートレートで私は、このシワシワの老いた手に引き込まれました。これはもちろん私の手なのですが、突如として新しく興味深く見えるのです。ユルゲンと知り合えて本当に嬉しいです。彼は非常に特別な人です。どのようにかは分からないですが、彼はいつも人の本質を掴んでしまうようです。」

また、Juergen Tellerは「一番初めにヴィヴィアンに出会い写真を撮ったのは約20年前になります。私はたちまち彼女に感銘を受け、大好きになりました。私にとって、彼女はとても筋が通っていて魅力的であり、何をするにも信念を持った人です。私達はお互いに心地良い存在であり、ヴィヴィアンとアンドレアスはとても良い友達だと思っています。私達の間では物事はいたってシンプルで、互いに話しかけ、一緒に時間を過ごすだけです。私には彼女のクリエーションや服、その見え方が理解できるようで、一緒に仕事をするといとも簡単にしかるべきところに収まるのです。私達はお互いに何かを与えあっているのでしょう。それはめったにない大変エキサイティングな事です。私は本当にとても彼女が好きなのです。ヴィヴィアンから今回の本の表紙を依頼され、当然のごとく彼女の家へ行き、素敵な午後を過ごし、彼女は気取らないディナーを用意してくれました。私は彼女の自信に満ち堂々としたスタイルが好きです。デジタルカメラで彼女を撮影したのは今回が初めてです。二人ともこの写真を気に入っています。」と語った。

Vivienne Westwood 自身の私的な体験と公認の経歴について執筆に携わった、最初で最後の共著。ある時は自身の声で、ある時は彼女の幅広い友人や家族、仕事仲間の協力 – 息子や夫から、活動家やパメラ・アンダーソン、チャールズ皇太子、シャミ・チャクラバティ、ジェリー・ ホールなど多彩なセレブリティまで-を通じて。イアン・ケリー (孤高のファッショニスタ Beau Brummell やセルフプロデュースの元祖 Giacomo Casanova の伝記作家として受賞経験あり) はヴィヴィアンと過ごした2年間をもとに、多くの人々に影響を与えた一人の女性のインサイドストーリーを記録し、たぐいまれな物語を紡いだ。