ボッテガ・ヴェネタがパリのフラッグシップストアをリニューアルオープン

約800平米の広さを誇る2階建ての店内は、イタリア産のウォルナット材とヴェネツィアのガラス材によって形作られた空間が広がる。BOTTEGA VENETA の2023年秋冬コレクションがフルラインナップで揃うほか、ブランドの全カテゴリーのアイテムが並ぶ。また、厳選された一部レザーグッズを対象とした新しいパーソナライゼーションサービスも開始される。日本人のガラスアーティスト、三嶋りつ惠が手がけた一点もののガラス製ハンドルが印象的なドアから店内へ入ると、床、天井、壁に工業用ガラス製ブロックが組み込まれた明るい空間が出現。木材とガラスを中心にデザインされたボリュームとスケール感のある店内は、遊び心を感じる装飾が施され、ブブロックのフレーム部分や階段、コリドーなどにウォルナット材が用いられている。

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ほかにもヴェネツィアの職人の手で制作された木材とガラスを組み合わせた特注のハンガーラックをはじめとする一点ものの家具や什器が並ぶ。柔らかなレザーをテープ状に裁断して職人が手作業で編み込んでいく、メゾンの特徴的なイントレチャート技術を採用したレザーのソファや、柔らかな質感が特徴のウールのカーペットなどのインテリアは、ブランドのコレクションの持つ感性と創造性を感じさせる。