音楽カルチャーの聖地、マンチェスターが舞台に！シャネルの 2023/24 年 メティエダール コレクション

音楽カルチャーの基盤とも呼ばれるマンチェスター。これまでにも世界に衝撃を与える音楽がここで生み出され、今ではカルチャーに共鳴する人々の出会いの場となっている。アーティスティック ディレクターの Virginie Viard (ヴィルジニー ヴィアール) は、「マンチェスターは音楽の街。創作意欲を掻き立てられます」と語る。

コレクションの数日前には Sofia Coppola (ソフィア・コッポラ) 監修による、コラージュ形式のショートムービーが到着。伝説的なバンド New Order (ニュー・オーダー) の「ブルー・マンデー」のサウンドにあわせて、写真家の Jamie Hawkesworth (ジェイミー・ホークスワース) が撮り下ろした最新コレクションや、英国での Gabrielle Chanel (ガブリエル・シャネル) の歴史的な写真、マンチェスターを象徴する音楽や文学、建築、スポーツなどが映し出された。

2023/24 年 メティエダール コレクションでは、メゾンの代名詞であるツイードが主役に。ツイードに色を取り入れた Gabrielle Chanel からヒントを得て、鮮やかでポップなスピリットが加わった。スーツやバッグを彩るサーモンピンク、パンプキン、アップルグリーン、マスタード、 スカイブルー、レッド、そしてセピアという配色が60年代の雰囲気を醸し出し、フェミニンで唯一無二なルックの数々を輝かせる。

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ラップスカートやミニ丈のゴデットスカート、バミューダパンツ、シャツ、ドレスコートなど、英国を彷彿とさせるアイテムもお目見え。フィット感のあるカッティングにローウエストのスカートが特徴で、メゾンらしさは残しつつモダンにアップデートされた。そこに CHANEL 傘下のアトリエが集結する le19M (ル・ディズヌフ・エム) の職人たちが手がけた帽子やジュエルボタン、ティーポット、レコード、可愛らしい花々のモチーフ、ピュアなムードの黒のメリージェーンが加わり、乙女心をくすぐる。

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そしてジーンズやレザー、ニットウェア、ベビードールやストラップレスドレスが、サッカー、 マンチェスターのミュージックシーン、英国の田園風景など、さまざまな要素を取り入れたアンサンブルを完成。CHANEL が英国と築いてきた物語を想起させる、活気に溢れたコレクションとなった。

▶︎コレクションの全ルックはこちらから

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