Chanel (シャネル) 2014/15 年秋冬オートクチュールコクションがパリのグランパレで開催
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Chanel (シャネル) 2014/15 年秋冬オートクチュールコクションがパリのグランパレで開催
Chanel's 2014 Fall Winter Couture Collection Blends Le Corbusier and Versailles
今回のコレクションでは、アーティスティック・ディレクターの Karl Lagerfeld (カール・ラガーフェルド) は近代建築の祖とも呼ばれる巨匠、ル・コルビュジェとヴェルサイユ宮殿をインスピレーションに、モダニズムとバロック装飾を融合させた次世代のクチュール作品を提案。
Chanel (シャネル) による最新オートクチュール、2014年秋冬コレクションが7月8日、パリのグラン・パレにて開催された。
今回のコレクションでは、アーティスティック・ディレクターの Karl Lagerfeld (カール・ラガーフェルド) は近代建築の祖とも呼ばれる巨匠、ル・コルビュジェとヴェルサイユ宮殿をインスピレーションに、モダニズムとバロック装飾を融合させた次世代のクチュール作品を提案。
オートクチュールには珍しいネオプレンやデニムが創り出す構築的なシルエットには、豪奢なゴールドのエンブロイダリーの他、むき出しのコンクリートを使った建築作品で知られるコルビュジェへのオマージュとして本物のコンクリートで出来たビーズの装飾が施された。
エクリュやアスファルトグレーといった無機質なカラーパレットには、対照的に情熱的なタンジェリンオレンジやスカーレット、セルリアンブルーがアクセントとして加えられている。
Chanel のオートクチュール工房の一つ、ルサージュによるエンブロイダリーでは今回、ブランドのシグネチャーでもあるツイードをビーズ刺繍で表現したモザイク技法や、立体刺繍で隙間無く埋め尽くしたスパンコールの中にメタルビーズを仕込んだ趣向に富んだ創作を披露。
先シーズンに引き続きフラットシューズで統一された足下は、足首で結んだリボンがフェミニンなビーチサンダルが登場。ラフな印象のリーゼントヘアと後頭部に添えられたキャスケット型のヘッドピースとともに、フレッシュかつエフォートレスな表情を加えた。