“chalkak magazine”
opens an exhibition at shibuya parco

石田真澄や草野庸子らも参加!ソウル発の『チャルカックマガジン』がアジアの若手写真家による展覧会を開催

“chalkak magazine” opens an exhibition at shibuya parco
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石田真澄や草野庸子らも参加!ソウル発の『チャルカックマガジン』がアジアの若手写真家による展覧会を開催

“chalkak magazine”
opens an exhibition at shibuya parco

韓国・ソウルで刊行されている、アジアの若手写真家を紹介するフォトマガジン『CHALKAK MAGAZINE (チャルカックマガジン)』が、渋谷 PARCO にて展覧会を開催。日本初上陸となる今回は、ソウルのファッションシーンで注目を集めるアーティストを筆頭に、日本からも3人の写真家が参加する。会場ではTシャツやトートバッグなど、本展を記念したオリジナルグッズの販売も行われる。開催期間は1月26日(金)から2月12日(月・祝)まで。

ソウルで発行され、雑誌の出版だけでなく展示や写真集のサイン会といった活動も行うなど、韓国のカルチャーシーンを牽引している『CHALKAK MAGAZINE (チャルカックマガジン)』。「NEW ASIAN PHOTOGRAPHY & SEOUL VIBE」と題された今回の展覧会では、これまで誌面で取り上げた15名のアーティストをラインナップ。雑誌を盛り上げてきた異なる文化圏・バックグラウンドを持つアーティストらが集まり、これまでになかった新しいアイデアやムーブメントに期待を寄せられる。本展では、アジアのペインター、フォトグラファーの作品のほか、ソウルで活躍するディレクターたちのライフログ、アートワークなども公開。各ディレクターが使い捨てカメラなどを用いて撮影したスナップフォトが、リアルなソウルの日常を写し出す。

今回作品を発表するアーティストは、主にソウルのファッション業界で注目を浴びる Kim Moondog (キム・ムンドッグ)、デジタル素材を用いて幻想的な世界を描き出すペインター Jihyoug Han (ハン・ジヒョン)、ジェンダーの相対性という観点から写真を通して問題提起する Li Yushi (リ・ユシ) など、新しい表現やチャレンジを続けるクリエイターたち。日本からもアートとファッションの分野で活躍する写真家の石田真澄や、ドイツで行われたカッセル・フォトフェスティバルにて日本人初の最優秀賞を受賞した川谷光平、学生時代から名を馳せその後も精力的な活動を続けている草野庸子が参加。新進気鋭のアジアのアーティストらによる、マガジンの世界観が表現された展覧会にぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。