グラフィックデザイナー・ヨシロットンの個展が銀座で開催中
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グラフィックデザイナー・ヨシロットンの個展が銀座で開催中
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holds an exhibition that explores radial graphics
スリージーの愛称で知られるギンザ・グラフィック・ギャラリーが、領域横断的に活動するグラフィックデザイナー・アーティスト YOSHIROTTEN (ヨシロットン) の個展を3月23日(土) まで開催中。約60台ものモニターを使った大型作品や、過去15年間に創作した膨大な量のイメージを用いたインスタレーションを展示し、「Radial Graphics Bio / 拡張するグラフィック」を表現する。
1986年のオープン以来グラフィックデザインを専門に展示を行うギンザ・グラフィック・ギャラリーが、グラフィックデザイナー YOSHIROTTEN の個展「YOSHIROTTEN Radial Graphics Bio」を開催中。「拡張するグラフィック」をタイトルに冠した本展は、ギャラリーの第400回の節目となる展覧会。来場者がまず目にするのは、YOSHIROTTEN のグラフィックにまつわる原体験をテーマにしたアート・シリーズ「RGB Punk」の作品群である。60台のモニターがずらりと並ぶ「Signal RGB」や、昨年のアートイベント「EASTEAST_TOKYO 2023」でも特異な存在感を見せた「RGB Machine」が展示される。
地下展示室に降りると、部屋全体を使ったインスタレーション作品「R. G. B. (Radical Graphics Bio)」に迎えられる。全16台のモニターには過去15年間に創作した500を超えるイメージを組み合わせた動画が映し出され、再生される16種類の動画の組み合わせはそれぞれ一度きりしか現れない。ロゴ、タイプフェイス、アートディレクション、空間デザイン、映像など様々な領域を手がける YOSHIROTTEN のグラフィック史が詰まったこの展示は、3月23日(土)まで入場無料で開催中。YOSHIROTTEN の作品を厳選して収録した書籍も併せて販売される。