『NOAVENUE.COM (ノーアヴェニュー)』：クリエイティブなアイディアを実現へ向かわせる新しいSNSサービス

NOAVENUE.COM

クリエイティブなアイディアを実現へ向かわせる新しい SNSサービス『NOAVENUE.COM (ノーアヴェニュー)』がローンチした。サルトルやカミュ、ピカソが出入りしていたカフェ ド フロール、ウォーホルのザ ファクトリー、三島由紀夫が居た頃の70年代のゴールデン街など文化が醸成される場の現代版を目指して設立された同サービス。

具体的にはデザイナーやアーティストが企画実現するためのクラウドファンディングをする場としての利用や、実際に商品がある場合は販売する場、また収集が難しい統計データを集める新たなマーケティングツールとしての活用も可能とのこと。一般ユーザーにはクリエイティブな企画、欲しいコラボレーションなど、様々なアイデアを投稿してもらい、サポート(PUSH)が集まれば『NOAVENUE』が実現のリサーチや交渉をするといったサービスだ。仮に実現しない場合でもサポートが集まったアイディアに対してはアワードを与えるなど種々の企画を検討中とのこと。グローバル SNS として展開中のため、現在は英語のみのサポートだが将来的には日本語にも対応させる予定。

“LIKE”をしても世の中は変わらないが、アイディアへの“PUSH”は何か新しいシーンを生み出すかもしれない。

NOAVENUE: https://noavenue.com
Facebook: https://www.facebook.com/noavenue
Instagram: @noavenue
Twitter: @noavenue

＜設立者＞

小石祐介（こいし・ゆうすけ）
COMME des GARÇONS (コム デ ギャルソン) で種々のプロジェクトの立ち上げを経て、『NOAVENUE.COM』を設立。文筆家、翻訳家としても長く活動しており、書評、評論やエッセイをペンネーム（hou）で寄稿している。

山﨑潤祐（やまざき・じゅんすけ）
『DAZED ＆ CONFUSED JAPAN (デイズド ＆ コンフューズド ジャパン)』『VOGUE HOMMES JAPAN (ヴォーグ オム ジャパン)』を経て、現在は国内外メディアで編集、執筆、スタイリングを手掛けるほか、雑誌や写真集などの自費出版も行う。過去に Swiss Textiles Award にてノミネーター、アントワープ王立芸術アカデミーの卒業コレクションでは審査員を務める。