ルイ・ヴィトンがイギリスの生活を切り取ったフォトブックを発売

トランク製造をルーツに持つ Louis Vuitton は創業以来、新天地への旅を最も大切な価値観としてきた。2016年より発行する『Fashion Eye』は、新人からレジェンドまで様々なファッションフォトグラファーたちが世界中の都市や地方、国を思うがままに撮影するフォトブックコレクションである。今回、このコレクションにイギリスの生活を映し出した最新作が加わった。

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撮影したのはロンドン郊外サリー州出身の写真家で、論争を引き起こした写真集『The Last Resort』で知られる Martin Parr。ピクニックや海水浴などのごく身近な風景から野外音楽フェスティバル「グラストンベリー・フェスティバル」やチャールズ3世の戴冠式といった大規模なイベントまでこの島国の歩みをあらゆる視点で捉えた写真の数々は、ポップな配色ながら Parr の代名詞とである皮肉めいた雰囲気が漂う。ページをめくるだけでイギリスを旅して回っている気分を味わえる一冊となっている。

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