参加者は総勢150組超。フロットサムブックス主催の「flotsam zines tour 2024」が今年も開催
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参加者は総勢150組超。フロットサムブックス主催の「flotsam zines tour 2024」が今年も開催
flotsam books
will hold “flotsam zines tour 2024”
東京・代田橋に店舗を構える flotsam books (フロットサムブックス) が、日本全国から作品を集めて販売する「flotsam zines tour 2024」を6月7日から開催。今年は総勢150組超の新作 zine が日本各地から集まり、茨城、神戸、仙台、京都、金沢、広島、名古屋、福岡、東京、大阪の12箇所を巡回する予定だ。
2022年、2023年の開催に続き、今年も開催される「flotsam zines tour 2024」。本企画では、1年以内制作、販売価格3,000円以内、レターパックに入るサイズの3つの条件を参加ルールとして設定し、参加費なしで募集を実施。あえてセレクトや審査を行わないことで、zine が本来持つ魅力である巧拙やジャンルを超えた、雑多で実験的なスタイルを体現する作品発表の場を提供する。今回は約150組を超える作家によるオリジナルの zine が日本各地より集結。参加者の中には、草野庸子、オートモアイ、菅野恒平など現在活躍中のクリエイターも参加予定。また、今年は特別選考員として写真家の細倉真弓、出版レーベル MARGINAL PRESS (マージナル プレス) 代表の大智由実子の2名が参加し、独自の視点で1冊を選出する。選ばれた zine は、flotsam books より改めて新規のzineとしての出版・販売を予定しているという。
さらに、6月下旬から9月上旬にかけて、flotsam books から、東京「Dekay (ディケイ)」、茨城「Staple coffee (ステープル コーヒー)」、神戸「Mukta (ムクタ)」、仙台「Colloquium (コロキウム)」、京都 「kivi (キヴィ)」、広島「READAN DEAT (リーダンディート)」、金沢「IACK (アイラック)」、名古屋「C7C gallery and shop (シーセブンシー ギャラリー&ショップ)」、福岡「LIBRIS KOBACO (リブリスコバコ)」、東京「229 (ニーニーキュー)」、大阪「I SEE ALL (アイシーオール)」の計12箇所の書店やギャラリー、ショップをツアー形式で巡る予定。各地では関連イベントも一部開催予定なので、引き続き flotsam books からのニュースを待ちたい。