摩天楼が舞台に!萬波ユカと栁俊太郎がコスと過ごした1日
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摩天楼が舞台に!萬波ユカと栁俊太郎がコスと過ごした1日
cos
with yuka mannami and shuntaro yanagi
model: yuka mannami & shuntaro yanagi
video direction: amin shaikh
cinematography: naoyasu mera
text & edit: risa matsumoto
2024年9月、ニューヨークで発表された COS (コス) の 2024年 秋冬コレクションとアトリエ・コレクション。歴史あるブルックリン・ネイビー・ヤードの広大な倉庫でお目見えとなった今回のコレクションは、モダンカルチャーやアートが題材となった。
本コレクションを一目見るべく、日本からゲストとして訪れたのは、モデルとして世界を飛び回る萬波ユカと、役者として独特な存在感を放つ栁俊太郎。共に海外ランウェイ出演の経験を持つ両者は、意外なことに初めての共演だと語る。ニューヨークにも拠点を持つ萬波と、実はニューヨークに訪れるのは初めてだという栁が、それぞれの想いを抱きながら COS と過ごした1日の模様をお届けする。
コレクションの開催を祝福するかのように、空を見上げれば青さ澄みきる晴天で迎えたショー当日。正午過ぎ、シーポートに続々と集まるゲストたちの頬を、イースト川から吹く心地よい風が優しくなでる。ニューヨークの街並みを一望しながら、フェリーで向かったのは、かつての造船所跡地として知られるブルックリン・ネイビー・ヤード。会場ではインダストリアルな空間が、迷路のようなショーセットで彩られ、その幻想的な世界に萬波と栁からも思わず笑顔が溢れる。
今シーズンのコレクションは、ブランドを象徴するようなクラフトマンシップと革新的なデザインはそのままに、自然を着想源とした素材やカラーパレットが特徴的。大地を彷彿とさせる色彩にグリーンがアクセントとなり、テクスチャーやファブリックの魅力を際立たせる。萬波は「緑のソックスやシューズがとても素敵。絶対にゲットします!」と口にした。
2024年 秋冬コレクションでは、オーソドックスなアイテムをモダンに解釈し、オーバーサイズのシルエットがリラックスしたムードを演出。洗練されたシースルーのドレスは、現代の女性らしさを体現するかのように、エレガントで洗練された雰囲気を醸し出す。その他にも、ウールのコーディネートや滑らかなレザージャケット、シアリング、そしてダッフルコートが見事に組み合わされ、COS らしいスタイルを提案。栁は「シルエットがどれもすごく綺麗で、動くたびに違う表情をみせてくれる」と振り返った。
ロンドンのアトリエでデザインされたアトリエ・コレクションでは、バレエの優雅さや流れるような動きの美しさにインスパイアされ、シルエットに立体的な要素が取り入れられた。レイヤリングやドレープが服そのものの形を作り出し、思わず目を惹く存在感を放つ。
ショー後、興奮さめやらぬままホテルに戻った2人は、ローンチされたばかりのアトリエ・コレクションに身を包み、ディナー会場へと移動。美しい夕焼けに染まるニューヨークの街並みの中、昼夜問わずシームレスに活躍するアイテムたちが、2人の端正な顔立ちをより強調する。各国から集まったゲストたちと食事やカクテルをたしなむ際も、「柔らかな素材でストレスフリーに過ごせる」ともらした萬波。パーティーは夜まで続き、刺激的な1日をそれぞれ存分に堪能した2人だった。