Pictorialist Photography Exhibition 'Pictorialism' Held At Fujifilm Square

写真展「ピクトリアリズム」−近代写真の夜明け前− が、赤坂のフジフィルム スクエアで開催中。20世紀初頭にムーヴメントを起こした写真分離派らの写真を展示

Pictorialist Photography Exhibition 'Pictorialism' Held At Fujifilm Square
Pictorialist Photography Exhibition 'Pictorialism' Held At Fujifilm Square
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写真展「ピクトリアリズム」−近代写真の夜明け前− が、赤坂のフジフィルム スクエアで開催中。20世紀初頭にムーヴメントを起こした写真分離派らの写真を展示

Pictorialist Photography Exhibition 'Pictorialism' Held At Fujifilm Square

写真展「ピクトリアリズム」−近代写真の夜明け前− が、フジフィルム スクエアの写真歴史博物館で開催中。19世紀末期から20世紀初頭にかけて、近代写真への道を切り開いた Photo-Secession (フォト・セセッション、写真分離派) らの写真約20点が展示されている。4 月30 日 (木) まで。

© Alfred Stieglitz

Photography: Alfred Stieglitz | アルフレッド・スティーグリッツ《マリー・ラップの肖像》1914年 プラチナ・プリント

写真展「ピクトリアリズム」−近代写真の夜明け前− が、フジフィルム スクエアの写真歴史博物館で開催中。19世紀末期から20世紀初頭にかけて、近代写真への道を切り開いた Photo-Secession (フォト・セセッション、写真分離派) らの写真約20点が展示されている。4 月30 日 (木) まで。

© Emile Constant Puyo

Photography: Emile Constant Puyo | エミール・コンスタン・ピュヨー《無題》1900年頃 モダン・プラチナ・プリント

近代写真の父と呼ばれるAlfred Stieglitz (アルフレッド・スティーグリッツ)、ファッション写真の草分け的存在として知られる Edward Steichen (エドワード・スタイケン)、Baron Adolf de Meyer (バロン・アドルフ・ド・メイヤー) など、ピクトリアリズムを代表する写真家 8人の作品が並ぶ。

ピクトリアリズム(絵画主義)とは、1800 年代末期に一世を風靡した写真の潮流。当時、写真はその記録性のみが注目されており、その「画 (え)」は芸術作品としての認識や評価はなされていなかった。そんななか写真を芸術と認知させるべく、絵画的な写真を目指す動きが拡大。ヨーロッパに端を発したこの活動はやがてアメリカへ展開し、ニューヨークではAlfred Stieglitzらが「フォト・セセッション (写真分離派)」を作り活動した。近代写真の夜明け前から絵画の模倣に決別を告げるまで、ひたすらに美を追い求めた写真家たちの思いを感じることができる写真展。(リリースより一部抜粋)

 <イベント情報>
FUJIFILM SQUARE 写真歴史博物館企画写真展「ピクトリアリズム」− 近代写真の夜明け前 −
期間: 2 月3 日 (火) ~ 4 月30 日 (木)
会場: FUJIFILM SQUARE (フジフイルム スクエア) 写真歴史博物館
住所: 港区赤坂9-7-3 (東京ミッドタウン・ウェスト)
TEL: 03-6271-3350
入場料: 無料

展示写真家: Alfred Stieglitz (アルフレッド・スティーグリッツ)、Edward Steichen (エドワード・スタイケン)、Edward Weston (エドワード・ウエストン)、Heinrich Kühn (ハインリッヒ・キューン)、Baron Adolf de Meyer (バロン・アドルフ・ド・メイヤー)、Gertrude Käsebier (ガートルード・ケーゼビア)、Emile Constant Puyo (エミール・コンスタン・ピュヨー)、Robert Demachy (ロベール・ドマシー)

主催: 富士フイルム株式会社
協力: 清里フォトアートミュージアム
企画: クレヴィス
HP: fujifilmsquare.jp

© Baron Adolf de Meyer

Photography: Baron Adolf de Meyer | バロン・アドルフ・ド・メイヤー《室内装飾》1905-10年 プラチナ・プリント