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opens new flagship shop in tokyo

調和の取れた家。ルメールが世界3店舗目となる旗艦店を東京・恵比寿にオープン

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調和の取れた家。ルメールが世界3店舗目となる旗艦店を東京・恵比寿にオープン

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フランス発ファッションブランド LEMAIRE (ルメール) が、国内初の旗艦店を東京・恵比寿にオープン。1960年代に建てられた日本家屋を改装した本店は、訪れた人を優しく包むシェルターのようにデザインされ、今後は文化的な交流の場としても活用される予定だ。

HERMES (エルメス) のアーティスティック・ディレクターとして活躍した Christophe Lemaire (クリストフ・ルメール) と、現在 Uniqlo U (ユニクロ ユー) のアーティスティック・ディレクターを務める Sarah-Linh Tran (サラ=リン・トラン) の2人が手がけるブランド LEMAIRE。パリ、ソウルに続く世界3店舗目となる LEMAIRE EBISU は、渋谷・恵比寿の静かな街並みにぽつんと佇む。もとは個人の邸宅であったという家屋が店舗に選ばれ、コレクションと家庭的な温もりが自然に結びつく空間を作り出した。

2階建ての家屋の壁には伝統的な日本の漆喰、竹製のすだれや障子を配置。ヨーロッパのデザイナーによる作品も揃えられ、おもてなしの心とフランスのエスプリを感じさせる。また、世田谷区・羽根木に位置するアトリエ兼ギャラリーショップ Out of museum (アウト・オブ・ミュージアム) と長年のコラボレーションを継続し、オーナーである小林眞の選りすぐりの民芸品、アート作品を展示。さらにアートブック専門のディストリビューター twelvebooks (トゥエルブブックス) より集められた、メゾンのアーティスティック・ディレクターによる出版物のセレクションも取り揃えられる。

LEMAIRE EBISU は、単にショップとしての役割のみでなく、展覧会やコンサートなども行われる予定だ。あらゆる文化が集い、交流し、クリエイティブな実験を繰り広げる本店は、来訪者を新たなアート体験へと誘うだろう。