ドリス ヴァン ノッテンの新クリエイティブ・ディレクターにジュリアン・クロスナーが就任

Julian Klausner は、ブリュッセルのラ・カンブル国立美術学校で学び、2016年にファッションデザインの学士号と博士号を取得し卒業。2018年に DRIES VAN NOTEN に入社し、創業者の Dries Van Noten (ドリス・ヴァン・ノッテン) と共にウィメンズコレクションのデザインと開発に携わってきた。今後はウィメンズとメンズの両コレクションを統括する予定で、ブランドの特徴的なアイデンティティを受け継いでいく。

また、今回の発表と共にムービーも公開。DRIES VAN NOTEN で数年間を過ごした彼との関係性を表している。彼の就任について、Dries は「ジュリアンのクリエイティビティとビジョンに、完全な信頼を寄せています。彼は才能豊かなデザイナーであるだけでなく、私が去った後の後任としてふさわしい人物です。ブランドとその価値観に対する彼の深い理解が、シームレスな移行と輝かしい未来を確実なものにしてくれるでしょう。」とコメント。Dries の残したレガシーをもとに、新たな挑戦に踏み出す新生 DRIES VAN NOTEN に今後も期待したい。