小泉智貴が 『TOMO KOIZUMI クリエイションブック Stitching Dreams 夢を縫う』を出版。ローンチパーティーやサイン会の開催も

小泉智貴は、服飾専門学校ではなく、国立大学在学中から独学で服作りを始めた異才のデザイナー兼アーティスト。2019年2月には、世界的に有名なスタイリストであり、『Perfect』マガジン編集長の Katie Grand (ケイティ・グランド) に才能を見出され、初となるファッションショーをニューヨークにて開催した。全面的にサポートとして携わったのが、 MARC JACOBS メイクアップアーティストの Pat McGrath (パット・マクグラス) とヘアスタイリストの Guido Palau (グイド・パラオ) だ。その後、LVMH プライズ受賞や東京オリンピックの開会式で国歌斉唱を務めた MISIA (ミーシャ) の衣装を手掛けるなど、活躍の幅を広げ、独自のクリエイティブで世界展開を図っている。また、彼のアーカイブ作品は、ニューヨークのメトロポリタン美術館やオーストラリアのヴィクトリア国立美術館に永久収蔵されている。

今回、アートとファッションの境界を超えるクリエイションを続けている小泉智貴の初の自著 『TOMO KOIZUMI クリエイションブック Stitching Dreams 夢を縫う』が出版。本書では、服飾専門の教育を受けていない彼がどのようにクリエイティブを紡ぎ出して世の中に発信するのか、どのようなアイテムを使用するのかといったクリエイターの秘密をビジュアルと文章で語る。さらに、小さなところからスタートできる SNS やマーケティング、ビジネスの手法も掲載されている。